失敗から学ぶ「著作権や肖像権」の事前確認!
ICT活用術
「めやす」を取り入れた「プロジェクト型学習」の授業として、「立命館大学の魅力を伝える動画をドイツ語で作成し、YouTube世界に発信してみよう!」という目標を掲げ、2013年に実施したものがあります。手ごたえを感じたものの、いくつかの失敗がありました。ご参考にしていただこうとここにさらけ出します。
Category
- 言語
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- 言語共通
- 対象
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- 大学生
- 活動タイプ
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- アウトプット
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- 話題分野
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前回の反省
最大の失敗点は、「言語教育エキスポ2014」でも報告したように、最終的にYouTubeで公開するという目標を十分に達成できなかった点です。当初は一般公開を行う予定であったものの、各グループが動画を作成していく過程において、一般の学生や教職員も登場するということが判明しました。また、動画に音楽を使用するグループもあったために、肖像権や著作権の問題をクリアするためのハードルが高くなりました。
改善策
この点については公開するに際しての留意点を予め提示しておく必要がありました。
そこで、次年度に同様なプロジェクトに取り組む際、注意事項に関する資料を配布し、事前確認を行いました。
執筆者
「外国語学習のめやす」マスター研修の修了者(2013)。参加当時、立命館大学准教授。2014「めやす」マスター研修のコーディネーター、「めやす」ウォーミングアップ研修in大阪(4月実施)講師。2015「めやす」マスター研修のカリキュラム作成委員・コーディネーター。