語彙、文法表現を習得するための5+5
語彙表現の5+5
「めやす」では、教科書中心、教科書依存の教え方を少しずつ変えたい教師のために、まず、語彙・文法表現の「5+5」(ファイブ・プラス・ファイブ)を勧めています。インプット、インテーク、アウトプットの順に、ことば遊びの要素を取り入れながら習得していく具体的なやり方を見ていきましょう。
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「めやす」p080-081では以下のように記載しています。
「教科書中心の語彙・文法表現の「わかる」レベルの授業をしていて、教科書に頼る方法を急には変えられない教師、語彙・文法表現の「わかる」活動に徐々に「できる」、そして、できれば「つながる」活動を加えていくようにしましょう。「めやす」では、語彙・文法表現の活動をプレコミュニカティブからコミュニカティブにつなげていくために、「5+5」(ファイブ・プラス・ファイブ)を勧めています。」
そして、教えている言語に関係なく、5+5の活動のつくり方を理解してもらうために、日本語の語彙・表現の導入を例に説明しています。ご参照ください。
執筆者
1987年6月に講談社、王子製紙、大日本印刷、凸版印刷、日本製紙、三菱東京UFJ銀行、計6社の出捐によって設立された事業型財団で、2011年4月に公益財団法人移行しました。国内外の学校、教師、行政機関、民間団体と連携して、日本と海外の子どもたちが互いのことばと文化を学び、交流する場をつくる事業を中心に行っています。