くりっくにっぽん活用術


大好きなファッションで全国大会にちょうせん!(高校生向け)

執筆:Nishimura-Parke Yoko

話題/目標:学校生活、文化を捉える視点を身につける、気持ちや考えを伝えあう、自分・自文化と比べる

2010.03

読解教材を使って、日本の高校生が部活動を発展させファッションの全国大会を目指すようすを知る。内容を理解した上でしょうことあかねになって会話を作ったり、自分の部活について書くといった活動をする。さらに、ウェブサイトにあるファッション甲子園の動画を見て、審査員になって好きなものを選び日本語で感想をのべたり、来年ファッション甲子園に出ると仮定してようふくのデザインをしてみたりする。

目 標

ファッションや全国大会に関することばとその意味を知る。
ファッション甲子園に出場した二人の経験、その苦労と喜びについて理解する。
この読解教材と動画を通して、日本の高校生のファッションに対する興味の深さと情熱にふれ、さらにクラス活動を通して学習者もファッション甲子園を疑似体験する。

対 象 高校生
日本語レベル 初級~中級
準備するもの
  • ハンドアウト 1(初級レベル向けに書き直した読解教材) (Word形式)
  • ハンドアウト 2 (Word形式)

手順

  1. 教師はハンドアウト1を生徒に1枚ずつ配る。ハンドアウト1の記事に、知らない語彙がないかどうか探して、あればノートに書き出し、英語の意味を調べるように言う。
  2. 3人のグループにわけて、それぞれのグループでハンドアウト1のインタビュアー、しょうこ、あかねの役を決めて、記事を読む。
  3. ハンドアウト2を一人ずつ配る。教師は生徒に取り組ませたいsectionや質問を選び、生徒にその問題に取り組むよう言う。
Note Note
ハンドアウト2のsectionAは語彙・表現、内容に関する質問、sectionBは想像力を働かせて自分のことばで表現する活動になっている。

国際文化フォーラム
(c)The Japan Forum