私について
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私はのんびりしていますが、好奇心(こうきしん)が強くて、好きなことは一生懸命(いっしょうけんめい)にやります。積極的(せっきょくてき)で自分の思ったことをはっきり言う性格(せいかく)だと思います。
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写真との出会い
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私は高校で写真部(しゃしんぶ)に入って、写真を撮(と)りはじめました。写真部は、自分の好きなときに活動(かつどう)できるのがいいです。はじめはフィルムの入れ方も知りませんでした。でも、先輩(せんぱい)が「自分の好きなものを撮ればいい」とアドバイスしてくれたので、リラックスして写真が撮れました。そして、そうするうちに、シャッターの音や感触(かんしょく)が好きになりました。いろいろな撮り方があることも知って、だんだん写真のとりこになりました。
私は、とくに人の写真を撮(と)るのが好きです。はじめは、知らない人の写真を撮るのがこわかったし、その人に失礼(しつれい)な気がして、花やたてものなど、風景(ふうけい)ばかり撮っていました。でも、だんだん人を写(うつ)すことが好きになりました。いろいろな人と知り合いになって、コミュニケーションすることが楽しいからです。人が写っている写真を見て「この人はどういう人かな」と考えたりするのも好きです。私は人間(にんげん)が好きなんだと思います。
写真は私の心を映(うつ)す鏡(かがみ)です。どんな写真にも、私の心が表(あらわ)れます。たとえば、自分の力に限界(げんかい)を感じていたときの写真には「自信(じしん)がない私」が表れます。特に調子が悪いときに、自分の内面(ないめん)が写真に表れるのです。
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将来
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私は、ジャーナリズムに関心(かんしん)があります。小さいときにもテレビの報道番組(ほうどうばんぐみ)をよく見ていました。大学では、社会学(しゃかいがく)や政治学(せいじがく)を専攻(せんこう)して、社会問題(しゃかいもんだい)について勉強したいと思っています。そして、写真を撮(と)るほかに、文章を書くことも好きなので、新聞(しんぶん)関係(かんけい)の仕事をしたいと思っています。中学の生徒会では、マリ共和国(きょうわこく)を砂漠(さばく)化から守るための募金(ぼきん)活動(かつどう)のために、劇(げき)のシナリオを書いたこともあります。ほかにも、祖母(そぼ)から戦争体験(せんそうたいけん)を聞いて作文を書いたこともあります。
将来は、「エリートコース」でなくても、楽しくて夢中(むちゅう)になれる仕事を見つけて、一生(いっしょう)続(つづ)けたいです。
今は、自分のまち「横浜」が大好きですが、将来はほかのまちで一人で生活して、新しい「自分」を見つけながら、もっと成長(せいちょう)していきたいです。
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