標茶(しべちゃ)高校との出会いは、中学の時でした。標茶町と市川市の間に小、中、高校生、大学生のための「交流(こうりゅう)プログラム」があって、私も参加(さんか)しました。そのとき、はじめて標茶高校に来て「広くてきれいな、いい学校だな」と思いました。獣医になるために、大学は北海道に行くつもりでしたが、高校から北海道に行こうと決(き)めたのです。
標茶は自然(しぜん)が豊(ゆた)かで、人々も親切(しんせつ)です。 そして、標茶高校は設備(せつび)がよく、新しいカリキュラムを取り入れていて、選択(せんたく)科目も多く、とてもいい学校です。先生たちも、バードウォッチング、スノーボード、つりなどが好きなおもしろい人が多いです。
北海道に来て一つおどろいたことは、ことばです。たとえば、ゴミを「すてる」ことを「なげる」と言ったり、手ぶくろを「はく」と言ったりします。私は「はく」は、くつやスカートなど足に関係(かんけい)あるものにだけに使うと思っていたので、おどろきました。
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