フリーマーケット
ふりーまーけっと
Flea markets
フリーマーケットは、略してフリマと呼ばれる。一般の人たちが不要になった服やもの、自分で作ったものなどを売ることができる。また、自分のほしいものを安く買うことができるので、若い人たちのあいだでも人気がある。多くの場合、公園など公共の場所で開かれ、参加者は2,000〜3,000円の参加料を払う。月に1、2度、定期的に開かれているフリーマーケットも多い。人気のあるフリーマーケットのひとつ、明治公園のフリーマーケットには、約600店の出店があり、来場者数は20,000人以上に上る。東京リサイクル運動市民の会によると、よく売れるものの上位5位は、順に婦人服、子供服、雑貨、若者向けの古着、贈答品となっている。フリーマーケットでは、人と出会い、ものの売り買いをしながらコミュニケーションすることができることも人気を集めている理由だ。首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県)向けに、約300団体、700件のフリーマーケットの関連情報を紹介している月刊『フリーマーケットGuide』も発行されている。
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