【見学者募集】多言語・多文化交流「パフォーマンス合宿」2022年春プログラム（オンライン）成果発表会

2021年3月に実施したパフォーマンス合宿の記録ダイジェスト動画

多言語・多文化交流「パフォーマンス合宿」2022年春プログラムが3月5日にスタートしました。オンラインで実施する6回連続プログラムのうち、最終回となる4月3日（日）には、成果発表会を行い、オンラインにて一般公開します。

今回のプログラムは日本国内の多様な高校生を対象としています。青森、東京、神奈川、埼玉、静岡、岡山、広島などから計14名の高校生がはじめて参加しています。またこれまでの合宿の参加経験者である高校生3名と大学生1名がサポーターとして参加しています。

春合宿では、参加者一人ひとりの思い出や経験や思いを深掘りし、それぞれの大切な物語を詩の形にして共有したうえで、チームメンバー全員の物語を持ち寄って一つの映像作品を紡ぎだすプログラム構成となっています。また、参加者の交流や作品の一部にVR（バーチャルリアリティ）も取り入れているのが今回の特徴です。

高校生たちが「安心して知り合う」「少しずつ自己開示する」「自分を深掘りする」「自分の物語を詩で表現する」「互いの物語を敬意をもって傾聴する」「多様な＜個＞を持ち寄って一つの動画作品を紡ぐ」・・・これらのステップを無理なく、自然な流れで踏めるように、そして表現したいことが形となるように、アーティストたちがファシリテーターとして、ていねいに伴走しています。そうして出来上がる3チームの作品を発表会で上映します。

（長江春子・宮川咲）