(※ このオンライン講座の趣旨はコチラをご覧ください。)
2022.8/21 テンダーさんの「その辺のもので生きる」オンライン講座 第10回
「きみのためのエネルギー。 実用パラボラソーラークッカーを作って太陽熱で調理する」 ですること
電力需給が逼迫しているとの報道が続く。電気代は値上がり、天然ガスも戦争の影響で値上がり、有限なガソリンもこの20年で値上がりを続けてきた。
多くの人々がなすすべなくこの値上がりを受け入れるのはなぜだろうか。
それは、電力やガス、石油といったものはエネルギーであり、生活に必需なもの、かつ自分では生み出せないものだと多くの人が考えているからだと僕は推測する。
ヒトが自ら生み出せるエネルギーはごくわずかなのは間違いないが、僕たちは「圧倒的な太陽光エネルギーが全ての生き物にタダで降り注ぐ地球という星」に住んでいる。インフラ料金がいくら値上がりしようとも、太陽光は、生まれや貧富や肌の色とは関係なく、今日もきみの頭上に降り注ぐ。
思えば、この地球の全ての生き物にとっての生命存続の源は太陽光なのだ。
化石燃料は、太古の昔に太陽光を受け成長した生き物の死骸にすぎない。
だとしたら、わざわざ数億年を待たずとも、今降り注ぐ太陽光を、今使えば良いではないか。
なぜなら僕たちがやりたいことは、お茶を沸かしたり、お米を炊いたり、カボチャをアツアツほくほくに煮ることであって、次の世代のための化石燃料を使い尽くすことではないからだ。
地表に降り注ぐ太陽光は、1㎡あたり1000Wの仕事量(=エネルギーの量)があると言われている。それは中型のホットプレートを使用する以上のエネルギー量であり、かつ大人10人が全力で自転車を漕ぐのに匹敵するエネルギーの量だ。(そして大の大人でも全力で自転車を漕げるのは数分間だ。かたや太陽光は晴れていれば日中ずっと降り注いでいる)
この1㎡に降り注ぐエネルギーを、鍋やフライパン程の大きさ一箇所に集中させることで、十分調理に使うことができる。
当日は、直径1.2メートルのパラボラ型ソーラークッカーを作る。これまでパラボラ式のソーラークッカーは、世界中の愛好家たちの間で、苦行と言ってもいいほどの大変な労力と時間をかけて手作りされてきた。
今回製作するソーラークッカーは、製作費5000円以下、ひとりで作っても5時間以内、ふたりで作れば3時間以内に完成することを目的に僕が設計した「適正技術としての」パラボラ式ソーラークッカーだ。その焦点の温度は300度を超える(336度まで計測済み)。さらに、重さは5.8kgと超軽量。
そしてこの設計の一番素晴らしいところは「いくらでも大きくできる」ことだ。だからこの作り方を学んだあと、やろうと思えば直径2mでも4mでも好きな大きさのパラボラ式ソーラークッカーを作ることができる。直径2mを超えるソーラークッカーは、おそらく軽金属を溶かすことができるだろう。調理だけではなく炭を焼いたり、プラスチックごみを溶かして再成形したり、色々な用途に応用できる。
地球は、太陽光の恩恵を受け取ることで今日も回っている。きみにも今までよりもほんの少しだけ多く、その恩恵を受け取ってほしい。
講座のねらい
・ 太陽熱利用の選択肢を増やす
・ 二次曲線を何のために勉強したのかを理解する
・ 「安価で平易なパラボラ製作法」を身につける
・ 「エネルギー」を五感を通して扱う
※ 架台部分の設計は変更の可能性があります
キーワード
太陽熱、ソーラクッカー、エネルギー、環境、調理、パラボラ、数学、2次曲線、鏡、反射
危険度
★★★☆☆
難易度
★★★★★
合わせての参加をおすすめする講座
- 12/25 コンポストトイレを作ろう(仮)
講座で使用する言語
・日本語
(*日本以外の国に在住の方もぜひご参加ください。講座の内容を理解する日本語力が必要です。)
本講座のチラシ
学校等での配布、掲示用にチラシを作成しました。多くの中高生の方達にご案内いただければ幸いです。
ダウンロードしてご利用ください。
講師:テンダーさん
鹿児島にて、生態系の再生と廃材利用のための市民工房「ダイナミックラボ」を運営。
システム思考、オープンソース、非暴力コミュニケーション、
先住民技術、適正技術等の人類の叡智を核に、考え、実践・実現し、伝えることを繰り返しています。
著書に「わがや電力 12歳からとりかかる太陽光発電の入門書」(ヨホホ研究所)。
講座に参加するための準備A(ソーラークッカー回)
必要な材料など(ご自分でそろえていただくもの)
*道具、材料は随時追加される見込みです。このページ上でご確認ください。
- その辺のもので生きる講座基本セット(詳細はリンク先ページ内の、■印がついているもの)←7/30道具を追加しました。
- 道具(下記に記載している参考価格は変動する可能性があります)
- 全長2Mの丸棒を取りまわせる広さの環境
- あれば、なるべく平らな床
- ベンチバイス
- 大きければ大きいほどいい。加工してもいいような作業テーブルを持ってる人は口金幅が125mm以上あるようなものの方が使いやすくておすすめ。
- 取り外しできるおすすめ https://amzn.to/3MeE5k4 ¥2299
- ベンチバイスのテーブルへの取り付けについては必ずこちらの説明をお読みいただいたうえで事前にご準備ください。講座当日は、まず最初に、ベンチバイスを設置した作業テーブルの状況をチェックするところから始めます。必ず講座が始まる前にベンチバイスを設置し、作業ができる状況をととのえておいてください。
- なるべく重たいテーブル。ベンチバイスが取り付けられるもの
- 厚さ10mm、幅50mm程度の板 (木端または同じくらいの大きさの枝で構いません。バイスに挟みます)
- スツールのようなもの(背もたれや肘かけのないイスのようなもの) *パラボラをのせて作業します。←7/29 追加
- ソケットレンチ (8mm、10mm、19mmが含まれているもの。19mmを含まないのであれば100円ショップにもあります。その場合は19mmをモンキーレンチで代用します。)
- 布ガムテープ
- ビニールテープ(お好きな色で)
- ニッパー
- モンキーレンチ (ソケットレンチ19mmがない場合は2本必要)
- 釘(直径4〜4.2mmのもの) 1個
- 段ボール、ほどほどの量(φ120cmコンパス、各種ジグを作ります。講座の前に準備しておいてください。詳細は下記「講座当日までにすませておく作業」の4をご覧ください)
- 色の濃いサングラス(参加人数分)
- レーザーポインター(お手持ちのものがあれば何色の光でも可) https://www.monotaro.com/g/03875812/
- あれば、アルミテープ(幅50mm前後のもの)
- あれば、ミゼットニッパー、もしくは大きなペンチ
- あれば、金切り鋏+軍手
- あれば、真っ黒な鍋かヤカン(煤がついているものか、元々黒い鉄鍋など。黒でない鍋は使えません)
- 消火用バケツ+水、あれば消火器
- 全長2Mの丸棒を取りまわせる広さの環境
- 材料
- パラボラ部分
- 60丸座金 2枚(リンク先の商品であれば1パック) https://www.monotaro.com/p/2344/7138/
- M12 / 外径35mmワッシャー 1枚
- M12ボルト 30mm 1個
- M12ナット 1個
- 足長コ型ボルト M8 x 100m https://www.monotaro.com/p/0658/4882/ ←7/31追加
- 洋ラン線 4mm x 650mm 24本 https://www.monotaro.com/p/8920/9005/
- 6mm丸棒(鉄<軟鉄>。アルミは不可) 2000mm 2本 ←8/10 素材の情報を追加
https://www.komeri.com /disp/CKmSfGoodsPageMain_001.jsp?GOODS_NO=47344 - ワイヤーグリップ5mm 12個 https://www.komeri.com/disp/CKmSfGoodsPageMain_001.jsp?GOODS_NO=1966673
- 高ナットM5 20mm 8個 https://www.monotaro.com/p/2344/3175/
- サバイバルシート(短辺が1200mm以上あるもの。ポリエステル+アルミ蒸着のもの。ポリプロピレン+アルミ蒸着は不可) 1枚 ←7/29 サイズ情報を追加
- ツナ缶(内径60mm以上のもの) 1つ
- タイラップ(白い色のもの。黒は不可) 3.5mm幅 80本以上 ← 7/29色指定を追加
- 方眼(マス目)入りの模造紙 788×1091mm ×2枚
- あれば、アルミテープ
- パラボラ部分
- 架台部分(随時、追加、変更する可能性があります)
- ハウスパイプ、長さ1410mm、直径19.1mm × 6本 ←7/31追加、 8/2 数量変更
- ハウスパイプアーチ、長さ1410、直径19.1mm × 1本 ←7/31追加 どうしても手に入らない場合は、ナシでOKです。講座に参加してみてやっぱり必要だと思った場合は、入手してご対応ください。
*ハウスパイプ、ハウスパイプアーチについて、1410mmの長さのものが手に入らない場合は、2000mmのものをご用意ください。その場合、少々無駄が出てしまうことご了承ください。 ←7/31情報追加 - パイプカッター https://www.monotaro.com/p/2442/3078/ ←7/31追加
- 継手(つぎて)類
- ミニクランプ 直交 × 3個 ←7/31 追加 、8/1数量変更
https://www.komeri.com/disp/CKmSfGoodsPageMain_001.jsp?GOODS_NO=1271186&dispNo= - ミニクランプ 自在 × 3個 ← 7/31追加 8/1数量変更
https://www.komeri.com/disp/CKmSfGoodsPageMain_001.jsp?GOODS_NO=1271185&dispNo= - T字 × 5個 https://www.monotaro.com/p/5289/5492/ ←7/31追加
- ユニバーサルジョイント × 8個 https://www.monotaro.com/p/3338/8286/ ←7/31追加
- ミニクランプ 直交 × 3個 ←7/31 追加 、8/1数量変更
主催者からお送りする道具・材料(日本在住の方のみ)
- 特になし
講座当日までにすませておく作業
1. 購入した材料のパッケージを全て外しておく
2. ワイヤーグリップのナットを全て外しておく
3. 方眼入り模造紙を、ガイドを参考に、1.4m×1.4m以上になるようにつなぎ合わせておく 。← 8/4ガイドのリンクを追加
4. 各部材用の型紙をダウンロード&印刷し、段ボールに糊で張り合わせて、各型紙ごとに切り抜いておく。参加人数分ご用意ください。←8/14 数量の情報を追加 【!!! 重要 !!!】8/15 型紙のコンパスのサイズを変更しました。再度ダウンロードをお願いします!
(「ツナ缶24分割ジグは型紙を切り抜いておくだけでOKです。1200mm専用コンパスは型紙の説明を参考にご自分で
実際の寸法にあわせて段ボールを測って作成してください)
5. <ソーラークッカー作りに参加しない方のみ>
「作業は見学です」と書いた紙をご用意ください。手書きでOKです。画面の前に立てられるようご準備ください。
参加に必要な環境
・オンライン講座を受講しながら、2メートルの鉄棒を取り回せる環境
・高さ1500mm×幅1500mm×奥行き900mmになるソーラークッカーを保管できる環境
*受講の前に「受配信のための準備」を必ずご一読ください。
安全に作業をするために必要なこと
・色の濃いサングラスは必須です。必ず人数分ご用意ください。
・いざという時の消火の準備 (バケツに水、あれば消火器など)
【2人1組での参加をおすすめします】
今回は、1人だと難しい作業が多いため、2人1組(同会場)での参加をおすすめします。
・ 大人と中高生のペアもOKです。ただし、大人が中高生を指導するのではなく、大人も中高生も「対等なチームメンバー」としてご参加ください。
【実技部分(ソーラークッカー作りの作業)は見学も可能です】 *こちらは1人での参加のみ受け付けます。
講座当日は作業をする環境がととのわないけれど近い将来にソーラークッカーを作って使うことを考えている方は、作業の部分については見学いただいてもかまいません。ただし、他の参加者の方と同じく、最初から最後まで参加でき(延長時間を除く)、かつZOOMのビデオをオンでご参加いただける方に限ります。
道具・材料は、下記「講座に参加するための準備B」についてはご用意ください(作業をしない場合は、外付けカメラは必要ありません)。上記「講座に参加するための準備A」はご用意がなくても参加可能です。
実技部分に参加される方も見学の方も、下記講座概要の申込フォームからお申し込みください。
お申込者が多数の場合は、実技に参加できる方を優先させていただきます。
講座に参加するための準備B(全回共通)
オンライン参加に必要な環境と準備
- ZOOMに安定的に接続できること (※進行上、諸々の障壁となるため、2アカウントでの入室は禁止とします)
本講座ではZOOMアプリの利用のほか、いくつか準備をお願いしたいことがあります。事前に「本講座でのZOOMの使いかた」をご一読ください。
*これまでの講座では、イヤフォンの使用をお願いしているのですが、ソーラークッカー作りではイヤフォン使用は難しい場合があると思います。その場合は、イヤフォンを使用しなくても大丈夫です。ソーラークッカーの作業部分は見学される方は、イヤフォンの使用をお願いします。 - 当講座は、スマートフォンやコンピューター単独での受講を不可としています。その理由と必要な機材については「受配信のための機材準備」をご一読ください。
- また、この講座は、講師から参加者への一方的なオンライン講座ではありません。講座は危険のある内容を含み、双方向に情報をやり取りする必要があるため、必ず「その辺のもので生きるオンライン講座 受講の前に – 受配信について」をご一読ください。
講座の開催にあたって
国際文化フォーラム(TJF)は、多様な価値に寛容な社会で人びとが人生の選択肢を増やし可能性を広げるような文化をつくり、次の世代に渡していくことをめざして事業を行っています。
この講座をなぜ開催するのかについては、「テンダーさんのその辺のもので生きるオンライン講座の開催にあたって」にまとめましたので、お読みいただければ幸いです。
2022. 8/21 「きみのためのエネルギー。実用パラボラソーラークッカーを作って太陽熱で調理する」講座概要
2022年8月21日(日) 9:15 – 15:00(途中昼休みをはさみます)
9:15 ZOOMに入室(入室時間の厳守をお願いします)
9:15- 9:30 接続確認・グループ分け・接続トラブル対応、連絡事項など
9:30-15:00 講座(途中、昼休みをはさみます)
*時間は多少変更、延長になる可能性があります
オンライン(ZOOMを利用)
*Zoomはサービス規約により、16歳未満の個人による利用を制限しています。
16歳未満で参加を希望される方は、保護者の方の管理・監督・責任のもとでZoomをご利用いただきますようお願いいたします。
●参加者用コミュニティについて
discordを利用した参加者限定のオンラインコミュニティにご参加いただく可能性があります。
中高生〜大人 30人(組) *先着順
・実技(ソーラークッカー作り)を見学にする方も含めて30人(組)を募集します。
・募集人数30人(組)のうち、実技(ソーラークッカー作り)に参加する方は20組まで受け付けます。
・申込者多数の場合は、実技にご参加いただける方を優先させていただきます。
・実技参加/見学に関わらず、ビデオオンで参加できる方に限ります。
・実技見学(ソーラークッカー作りの作業はしない方)の方も、講義(座学)にはご参加ください。
・講座の全日程(延長時間を除く)に参加できる方に限ります。
○ 日本以外の国にお住まいの方もぜひご参加ください。講座は日本語で行われます。
○ アーカイブ視聴のみのご参加は受け付けていません。
● 中高生 無料
● 大学生 1000円(お一人につき)
● 社会人 1500円(お一人につき)
○ 2人チームでご参加の方は、チームメンバーの合計金額をどちらかお1人がまとめてお支払いください。
○ 社会人大学生の方は「社会人」枠でのお申込みをお願いします。
○ 原則として返金はできませんので、あらかじめご了承のほどお願い申し上げます。
公益財団法人国際文化フォーラム(TJF)の事業は基本的に出捐(しゅつえん)企業と賛助会員の寄付金によって運営されています。寄付金は、多様な価値が尊重される社会を築いて若い人たちに渡していくという活動趣旨に賛同した方たちからTJFに託されたお金です。この講座も運営のほとんどが寄付金によって成り立っているため、参加費が低くおさえられています。本事業の趣旨の詳細は、「テンダーさんのその辺のもので生きるオンライン講座の開催にあたって」をご覧ください。
以下の申込みフォームよりお申込みください。
中高生〜社会人、日本在住・海外在住の方、すべて共通のフォームです。
● 2人のチームでソーラークッカー作りに参加する方
2人チーム用申込みフォームへ
● 1人で参加する方(ソーラークッカー作りの作業をしない方もこちらからお申し込みください)
1人用申込みフォームへ
*ソーラークッカー作りに参加する方は、作業の性質上なるべく2人1チームで参加することをおすすめします。
2022年8月17日(水)
*期日前に定員に達した場合はその時点で締切ります。
お申し込み後、返信メールにて振込先をご案内いたします。
お申し込み後(クレジットカード支払いの方はpaypalの請求書をお受け取り後)、4営業日以内に、参加費をお支払いください。
*銀行口座振り込みおよび郵便振替については請求書は発行いたしませんのでご注意ください。
*期日までにお振込の確認ができず、かつ、ご連絡がない場合は、お申込みをキャンセルさせていただくことがあります。
【重要】お申込みの前に必ずお読みください。
中高生のみなさんは、保護者の方にもお読みいただき、同意を得てから申し込んでください。
1) ご自身の安全の確保と免責について
さまざまな技術を体験する過程では事故や怪我などが発生する可能性があります。
オンライン講座なので、講師やスタッフが直接サポートすることはできません。
ご自身の安全を十分に確保してください。
なお、講座参加中および講座終了後の事故、トラブルについて、TJFおよび講師は一切の責任を負いません。
*保険についてはこちらをお読みください。
2) 録画・撮影について
講座の様子および参加者が制作した成果物等を、写真と動画で記録させていただきます。
・録画は、復習用として、参加者のみなさんと3ヶ月間限定で共有いたします。
・記録した写真(おもに録画からキャプチャーしたもの)は、本プログラムの報告および広報活動(*)に使用することがあります。報告および広報での使用にあたっては、個人名が特定されないよう配慮いたします。本名や学校名・所属先を掲載する場合は、あらかじめご本人、保護者の方の了承を得るものといたします。
*本講座の報告および広報活動のおもなメディア
TJFの公式ウェブサイト http://www.tjf.or.jp/
同 公式Facebook https://www.facebook.com/TheJapanForum/
同インスタグラム https://www.instagram.com/thejapanforum_tjf/
同 事業報告書(ウェブおよび印刷物) http://www.tjf.or.jp/publication/coreca/
3) ビデオ・オンでのご参加について
本講座は、参加者のみなさんと講師、スタッフ全員が、対等な立場でお互いの情報を受配信しているという考え方に基づいて実施しています(詳細は「その辺のもので生きるオンライン講座 受講の前に – 受配信について」をご一読ください)。そのため、講座中はご自身の映像を配信(ビデオをオン)していただきますようお願いいたします。
ご自分のお顔を報告・広報物に使用してほしくない等のご要望がありましたら別途お知らせください。
4) 日程の変更について
インターネット接続のトラブルなど不測の事態が発生した場合、講座の日程を変更することがあります。
中高生に限り、講座の参加に必要な道具・材料をそろえるにあたって金額面で問題がある場合、講座で学んだことを行動に移していただくことを条件(*)に、国際文化フォーラムがご本人とご相談のうえ、道具・材料、受配信環境等をととのえるために必要なサポートをいたします。
ご希望の方は、申込みフォームの「コメント欄」でご連絡ください。
*たとえば、講座終了後、「ソーラークッカー」を必要とする人を探して、その人といっしょにソーラークッカーを作り、講座で学んだ内容を伝える。さらに、その様子をこの講座の参加者コミュニティでレポートする、など。「その辺のもので生きる」、「オルタナティブもできる」の第一歩を踏み出す他の行動をご提案いただいてもかまいません。(講座全体の趣旨のページをご参照ください)
公益財団法人国際文化フォーラム(TJF)
担当:室中
japanforum@tjf.or.jp
お急ぎの場合のみお電話でご連絡ください。
tel. 03-5981-8652
(日本時間 月-金9:30-17:30、 【休業日】土日祝日および12/29-1/4)
*上記時間帯であっても電話に出られない場合があります。
支障がない限り、メールでのご連絡をお願いします。
全講座の開催案内とレポート
2021年2月〜2023年3月 ※すべての講座を終了しました。
◆ 開催にあたって
・テンダーさんのメッセージ
・TJFのメッセージ
◆ 全講座を終えて
・参加者のみなさんへのインタビュー(PDF)
・講師テンダーさんの総括
・TJFのふりかえり(PDF)
・実施講座一覧(PDF)
2021 | ||
2/7(日) | [01] アルミ缶を使い倒そう【終了】 | →レポート はこちら |
3/14(日) | [02] 棒と板だけで火を起こそう【終了】 | →レポート はこちら |
4/4(日) | [03] 3D設計と3Dプリントを覚えて、必要なものを作ろう【終了】 | →レポート はこちら |
6/6(日) | [04] 雨水タンクを作って、水を自給自足しよう【終了】 | →レポートはこちら |
8/1(日) | [05] システム思考を身につけて「しょうがない」を乗り越えろ!【終了】 | →レポート 【前編】 / 【後編】 |
10/3(日) | [06] その辺の草からロープを作ろう。ロープができれば暮らしが始まる【終了】 | →レポート 【前編】 / 【後編】 |
11/28(日) | 【秋の特別編】その辺のもので生きるための心の作法 〜「正しさ」を越えて【終了】 (講師:安納献さん、鈴木重子さん) | →レポートはこちら new! |
12/26(日) | [07] プラごみから必要なものを作る【終了】 | →レポートはこちら |
2022 | ||
2/27(日) | [08] キッチンで鋳造を始めよう! 【終了】 | →レポートはこちら new! |
6/5(日) | [09] 鉄工を身につけて強力なストーブを作ろう【終了】 | →レポート 【前編】 / 【後編】 |
8/21(日) | [10] きみのためのエネルギー。実用パラボラソーラークッカーを作って太陽熱で調理する【終了】 | →レポートはこちら new! |
10/2(日) | [11] 交渉を学び、こころざしを護る 【終了】 | →レポート 【前編】 / 【後編】 |
12/25(日) | [12]生き物の輪に戻るためにドライトイレを作ろう 【終了】 | →レポート 【前編】 / 【後編】 |
3/26(日) | [13] 当たり前を変えよう、大切なものを守ろう【終了】 (これまでに1回以上参加した方たち向け) | →レポートはこちら new! |