公益財団法人国際文化フォーラム

学びを深める募集

12/8 焚き火の炭で木を彫ってスプーンを作る ー チャコールディギング(於:鹿児島県日置市)/「モリトクラシト・メカニクス」シリーズ04

定員に達したため受付を締め切りました(11/9)。
キャンセルなどによる追加募集がある場合は、こちらのウェブなどでお知らせします。

チャコールディギングは、焼けた炭を使って木に穴を彫(ほ)る北米先住民の技術です。
この講座では、木の枝をナイフでけずってスプーンの形を作ったあと、焼いた炭を置いてスプーンのくぼみを彫ります。
できたスプーンでおいしいおやつを食べましょう!

「焚き火の炭で木を彫ってスプーンを作る」ですること

  • ナイフの使い方を学ぶ
  • 木の節や癖による削り方の違いを知る
  • 焚き火から熾(おき)をどのように作るかを知る
  • 作ったスプーンでおいしいおやつを食べる

持ちもの(ご家族での参加の場合も、参加する人数分をご用意ください)

1)ナイフ
切出小刀やクラフトナイフなど。
*貸し出しも可能ですが(数に限りがあるため先着順)、できれば自分のナイフを用意して、良い使い方&悪い使い方、そして研ぎ方を身につけることをお勧めします!
 【値段が手頃でおすすめのナイフの例】
 ・切出小刀
 https://www.monotaro.com/g/02772963/
 ・クラフトナイフ “HVK” 全長208mm
 https://www.monotaro.com/g/06101931/ 

2)軍手
3) お椀 ← 11/18 追加しました
(完成したスプーンでお汁粉を食べる予定です。お汁粉を入れるお椀を参加人数分ご用意ください)
4)火の粉で穴があいても大丈夫な服装と靴
 (落ちている炭を踏むと靴底が溶けたり穴があくことがあります)
5)折りたたみ椅子や敷き物(必要な方のみ。当日は外で作業をする予定です)
6) 水分補給のための飲み物(必要な方はおやつなど)

ものづくり中のケガなど

道具を使い慣れていない場合、ちょっとした切り傷などのケガをする可能性があります。
参加者のみなさんには、これから先の人生で道具を使いこなし自分に必要なものを作っていくためにも、講師の説明に十分耳を傾け、自分の身の安全を自分で確保する感覚と術を養っていただければ幸いです。

国際文化フォーラムは、講座実施中のケガなどに備え、イベント保険に加入しています。詳細は、下記「実施概要」の「お申し込みにあたってご同意いただきたいこと」ー「2. ご自身の安全の確保と免責について」をお読みください。

チラシもご利用ください。こちらからダウンロードできます(PDF)。

講師: テンダーさん

鹿児島県日置市で、環境問題を解決するための工房「ダイナミックラボ」を運営。システム思考、オープンソース、非暴力コミュニケーション、先住民技術、適正技術等の人類の叡智を核に、考え、実践・実現し、伝えることを繰り返しています。

「石器時代の古い技から鉄を使った機械設計まで、たくさんの技術の中からちょうどいいものを選ぶ練習をしています。ちょうどいい技はお金もかからず、自然を壊さず、誰にも嫌な思いをさせずに問題を解決できると考えています」(ご本人談)

2021年2月〜2023年3月まで、「テンダーさんの『その辺のもので生きる』オンライン講座」(TJF主催)の企画・講師を担当。
著書に「わがや電力 12歳からとりかかる太陽光発電の入門書」(ヨホホ研究所)。

シリーズ 「モリトクラシト・メカニクス」 について

モリトクラシト・メカニクスは、裏山や川で手に入る草木や竹や石などの自然素材を、工具を使って加工し、新たな「道具」を作ることで算数や数学、理科や物理といった教科の内容を楽しい体験として習得するプログラムです。この一連を通して、暮らしに必要なものを自ら作り出せるタフなお子さんへの成長をお手伝いします。

実施概要ー焚き火の炭で木を彫ってスプーンを作る

日時

日にち 2024年12月8日(日)

時間    13:00 – 16:00(5分前までに受付をすませてください)

会場

日置市伊作地区公民館

鹿児島県日置市吹上町中原2568番地

募集対象・人数

小学校1年生〜高校3年生(保護者の方の参加も可能です) 合計 30人

参加費

無料

申込方法

下記よりお申し込みください。
お申し込みはこちら

*申込フォームへの接続がうまくいかない場合は、japanforum@tjf.or.jpにご連絡ください。

申込締切

2024年12月1日(日)
*定員に達した時点で締め切ります。

お申し込みにあたってご同意いただきたいこと

【重要】お申込みの前に必ず、保護者の方といっしょにお読みください。

1. 録画・撮影および画像・映像の利用について
国際文化フォーラム(TJF)は、活動の様子および参加者が制作した成果物等を、写真と動画で記録します。
・撮影した写真および動画は、本プログラムおよびTJF事業の広報活動*(告知や報告を含む)に使用することがあります。
・使用にあたっては、個人名が特定されないよう配慮いたします。
・本名や学校名・所属先を掲載する場合は、あらかじめご本人と保護者の方の了承を得ます。

*本プログラムTJF事業の広報に利用するおもなメディア
TJFのウェブサイト http://www.tjf.or.jp/
同  Facebook https://www.facebook.com/TheJapanForum/
同  インスタグラム https://www.instagram.com/thejapanforum_tjf/
同  事業報告書(ウェブおよび印刷物)  http://www.tjf.or.jp/publication/coreca/
講師テンダー氏のメルマガやSNS、Webサイトなど https://sonohen.life/
協賛団体(吹上ライオンズクラブ)の55周年記念誌

2. ご自身の安全の確保と免責について
さまざまな技術を体験し身につける過程では事故やケガなどが発生する可能性があります。
講座中は、講師やTJFスタッフがお伝えする安全についての注意を守り、ご自身の安全を十分に確保してください。

*保険について
TJFは、講座参加中ケガなどに備えてイベント保険に加入しています。保険の詳細はこちらをお読みください。
なお、講座実施中および講座終了後の事故・トラブル(講座終了後にご自身で講座で制作したものを使用したり新たに制作したりする場合を含む)について、TJFおよび講師は一切の責任を負いません。

3. 日程の変更・中止について
下記の状況が発生した場合には、TJFの判断により、講座の日程を変更、または中止する可能性があります。
1) 病気、ケガ、事故およびその他のやむを得ない事情で講師が講座を行えない場合
2) 交通機関が大幅に運行遅延した場合、または交通手段が遮断された場合
3) 自然災害、悪天候などにより、講座の開催に支障が生じた場合
4) その他の重大な事故、及び事件などによりTJFが開催決行を不可能または困難と判断した場合

その他

・水分補給のための飲み物をご用意ください。
・発熱など体調不良の場合は、来場をご遠慮ください。

主催・お問い合わせ

公益財団法人国際文化フォーラム(TJF)

担当:室中
japanforum@tjf.or.jp

後援

日置市教育委員会

協賛

ライオンズクラブ国際協会337D 地区3Z 吹上ラインズクラブ

協力

日置市伊作地区公民館