竹編みの技術を応用して、人が入れる大きさのドームを作ります。
まず、手元で扱える大きさの六つ目や五つ目を編みます。手元サイズで編みの構造を理解したら、近くの竹山に移動して、竹林のなかでみんなで竹ドームを組み立てて(編んで)いきます。
大きなサイズのドームを組み立てることで、編みの構造への理解が深まります。また、編むことで作り出される図形のもつ機能を文字通り「体感」する時間になると思います。
最後は、完成したドームのなかに入って居心地を楽しみ、空を見上げ、自分たちが編んだ図形の組み合わせを内側から眺めてみましょう!
「竹編みを覚えて大きなドームを作る」ですること
- 六つ目編みと五つ目編みを覚えて、好きな立体を作れるようになる
- 竹からひごを取る方法を知る
- 0円でカゴから小屋まで作れることを知る
持ちもの
1) 軍手
2) 頭を守るもの(帽子など、ヘルメットに準ずるもの)
3) 目を守るためのゴーグルや保護メガネなど(100円ショップでも売っています)
4) 山中で活動できる服装・靴
5) 雨具(当日の天候によります)
6) 水分補給のための飲み物(野外での活動のため必ずお持ちください)
7) 必要な方はおやつなど
*兄弟姉妹で参加する場合も、参加する方の人数分をご用意ください。
ものづくり中のケガなど
道具を使い慣れていない場合、ちょっとした切り傷などのケガをする可能性があります。
参加者のみなさんには、これから先の人生で道具を使いこなし自分に必要なものを作っていくためにも、講師の説明に十分耳を傾け、自分の身の安全を自分で確保する感覚と術を養っていただければ幸いです。
国際文化フォーラムは、講座実施中のケガなどに備え、イベント保険に加入しています。詳細は、下記「実施概要」の「お申し込みにあたってご同意いただきたいこと」ー「2. ご自身の安全の確保と免責について」をお読みください。
チラシ(PDF)
こちらからダウンロード(表裏両面)してご利用ください。

講師: テンダーさん
鹿児島県日置市で、環境問題を解決するための工房「ダイナミックラボ」を運営。システム思考、オープンソース、非暴力コミュニケーション、先住民技術、適正技術等の人類の叡智を核に、考え、実践・実現し、伝えることを繰り返しています。
「石器時代の古い技から鉄を使った機械設計まで、たくさんの技術の中からちょうどいいものを選ぶ練習をしています。ちょうどいい技はお金もかからず、自然を壊さず、誰にも嫌な思いをさせずに問題を解決できると考えています」(ご本人談)
2021年2月〜2023年3月まで、「テンダーさんの『その辺のもので生きる』オンライン講座」(TJF主催)の企画・講師を担当。
著書に「わがや電力 12歳からとりかかる太陽光発電の入門書」(ヨホホ研究所)。
シリーズ 「モリトクラシト・メカニクス」 について

モリトクラシト・メカニクスは、裏山や川で手に入る草木や竹や石などの自然素材を、工具を使って加工し、新たな「道具」を作ることで算数や数学、理科や物理といった教科の内容を楽しい体験として習得するプログラムです。この一連を通して、暮らしに必要なものを自ら作り出せるタフなお子さんへの成長をお手伝いします。
【実施概要・お申し込み】
日にち 2025年3月30日(日)
時間 13:00 – 17:00(5分前までに受付をすませてください)
小学校1年生〜高校3年生 合計 40人
*保護者の方は見学可能です。
*小学校低学年のお子さんのご参加については、必ず保護者の方の同伴をお願いします。
無料
2025年3月20日(木)
*定員に達した時点で締め切ります。
【重要】お申込みの前に必ず、保護者の方といっしょにお読みください。
1. 録画・撮影および画像・映像の利用について
国際文化フォーラム(TJF)は、活動の様子および参加者が制作した成果物等を、写真と動画で記録します。
・撮影した写真および動画は、本プログラムおよびTJF事業の広報活動*(告知や報告を含む)に使用することがあります。
・使用にあたっては、個人名が特定されないよう配慮いたします。
・本名や学校名・所属先を掲載する場合は、あらかじめご本人と保護者の方の了承を得ます。
○ 本プログラムTJF事業の広報に利用するおもなメディア
TJFのウェブサイト http://www.tjf.or.jp/
同 Facebook https://www.facebook.com/TheJapanForum/
同 インスタグラム https://www.instagram.com/thejapanforum_tjf/
同 事業報告書(ウェブおよび印刷物) http://www.tjf.or.jp/publication/coreca/
講師テンダー氏のメルマガやSNS、Webサイトなど https://sonohen.life/
協賛団体(吹上ライオンズクラブ)の記念誌
協力団体(伊作地区公民館)のお知らせ
2. ご自身の安全の確保と免責について
さまざまな技術を体験し身につける過程では事故やケガなどが発生する可能性があります。
講座中は、講師やTJFスタッフがお伝えする安全についての注意を守り、ご自身の安全を十分に確保してください。
なお、講座実施中および講座終了後の事故・トラブル(*)について、TJFおよび講師は一切の責任を負いません。
*講座終了後の事故・トラブルとは、ご自身で講座で制作したものを使用したり新たに制作したりする場合、講座終了後も設置されている制作物のある場に立ち入ったり、制作物に何らかの接触を行う場合など、あらゆるケースでの事故・トラブルを含みます。
○ 保険について
TJFは、講座参加中のケガなどに備えてイベント保険に加入しています。保険の詳細はこちらをお読みください。
3. 日程の変更・中止について
下記の状況が発生した場合には、TJFの判断により、講座の日程を変更、または中止する可能性があります。
1) 病気、ケガ、事故およびその他のやむを得ない事情で講師が講座を行えない場合
2) 交通機関が大幅に運行遅延した場合、または交通手段が遮断された場合
3) 自然災害、悪天候などにより、講座の開催に支障が生じた場合
4) その他の重大な事故、及び事件などによりTJFが開催決行を不可能または困難と判断した場合
・水分補給のための飲み物をご用意ください。
・発熱など体調不良の場合は、来場をご遠慮ください。
公益財団法人国際文化フォーラム(TJF)
担当:室中
japanforum@tjf.or.jp
日置市教育委員会
ライオンズクラブ国際協会337D 地区3Z 吹上ラインズクラブ
日置市伊作地区公民館