2024年度まで実施してきた「地球講座」は、25年度より事業名を「チキュウノキボウ未来共創事業」と改め、地球・希望・未来をテーマに多様な人とつながり、関係性を構築することを目的に行って参ります。
テーマは地球・希望・未来
多様な他者との出会いを通じて自分の中の固定概念に気づき、新たな世界観を共創し希望に満ちた未来を探求します。
具体的な活動内容は以下の通り:
- 自己理解及び自己表現「自分の希望未来像」:デジタル地球儀を活用して視座の往還(視点を切り替えること、視点の多様化・多層化)を体感するとともに、自分自身の希望する未来像を深く考え、表現することで自己理解を深める。
- グループ対話「私たちの地球―希望未来像の共創」:参加者同士でグループ対話を行い、地球に対する希望の未来像を共に描き、さまざまな視点を共有する。
- 発表会「わたしたちのチキュウノキボウ未来像」:最終日に、参加者が自分たちの描いた未来像を発表し、成果を共有する。
- 主体的学び場「ヨルマナ」:就寝前の自由時間やお昼休みに、日中の活動グループとは違う参加者やスタッフと交流する。

4泊5日の合宿プログラム
これまでオンラインプログラムを中心に行ってきましたが、本年は対面の合宿プログラムを実施することで、
1.参加者が、より互いの感性や感覚を身近に体感し、尊重し受け止められるようになる。
2.参加者が、日中の活動を通じて得た学びを、就寝前や昼休みなどの自由時間にさらに深められる。
3.参加者が、場の力をかりて、安心してコミュニケーションできるようになる。
など、意味理解に偏らない多様な他者とのつながりを実現するプログラムに進化させて参ります。
参加者は、日本国内の中高生9名と、韓国、中国、モンゴル等の地域で日本語を学ぶ中高生9名の計18名とする予定です。
*イベントで使われる言語は日本語ですが、海外の日本語学習者のサポートため、中国語、韓国語、モンゴル語の逐次通訳環境を用意します。
プログラムについて
■実施期間 2025年7月27日(日)~7月31日(木)
スケジュール(予定):
午前 | 午後 | 宿泊 | ||
7/27 | 日 | 海外参加者が空港に到着、木更津に移動 国内参加者は集合場所から会場に移動 | アイスブレイク、オリエンテーション 夜、花火 | OUTWORK木更津 |
7/28 | 月 | デジタル地球儀を使った活動、関係構築ワークショップ | 自他を知り、未来を見つめ共有する活動、星空観賞 | OUTWORK木更津 |
7/29 | 火 | チキュウノキボウ未来像共創活動 | 外出、買い物 | OUTWORK木更津 |
7/30 | 水 | 発表準備 | 発表会、振返り | OUTWORK木更津 |
7/31 | 木 | 海外参加者帰国・国内参加者解散 |

プログラムアドバイザー/鵜川洋明氏(青山学院大学特任教授、青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム講師、ミラクカンパニー株式会社代表取締役社長)

一緒に遊んだり、思い感じることを伝えたり、氣づき発見したことをわかちあったり、そんな体験を通じながら、「こうありたいよね」という未来像を希望ともに描いてゆく。このプログラムはそんな体験を存分に楽しんで、そして未来を誰かと共に描きつくる共創のエッセンスを学ぶ場です。体験の中で得た感覚は、この先いろんな場で様々な人と、何度も体現していくことが出来るようにしてくれる。ぜひそんな期待感と共に、このプログラムを体験しに来てくださいね。
お問い合わせ先:公益財団法人国際文化フォーラム(TJF) 担当 宮川、中野(chikyu@tjf.or.jp)
チキュウノキボウ未来共創事業 合宿型交流プログラム The QUEST
2025年7月27日(日)~7月31日(木)
千葉県木更津市下郡1886 エトワ木更津
国内参加者:8,000円
現地までの交通費はご負担いただきます。(公共交通機関利用で往復5,000円以上の場合補助有*)
*家から集合場所まで実際にかかる往復交通費が、5,000円を超える場合は補助します。ただし、一番経済的な交通手段で来ること。
例えば:
往復4,000円かかる場合、補助なし。
往復12,000円かかる場合、7,000円を補助。
*参加者の安全のため、国内旅行保険を全員にかけます(費用は主催者負担)。そのため、プログラムスケジュール前後に別の予定をつなげて移動することはできません。
集合場所(千葉県内を予定)まで自分で来られる、国内の中高生年代の青少年9名
鵜川洋明氏(青山学院大学特任教授、青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム講師、ミラクカンパニー株式会社代表取締役社長)
2025年6月10日(火)
※定員に達し次第締め切ることがあります
日本語
*イベントで使われる言語は日本語ですが、海外の日本語学習者のサポートため、中国語、韓国語、モンゴル語の逐次通訳環境を用意します。
公益財団法人国際文化フォーラム(TJF)
担当 宮川、中野(chikyu@tjf.or.jp)