『好朋友』にはさまざまな日本の文化が登場します。生徒たちに実物で体験させたい。先生の思いから「好朋友 日本文化体験の場づくり」は始まりました。
2016年度に、最初の「好朋友日本文化体験の場」(以下、体験の場)が遼寧省・大連市第31中学に誕生しました。2017年度は上海市工商外国語学校、広東省・中山市外国語学校、華南師範大学第2付属中学付属南沙小学校、黒龍江省・ハルビン市朝鮮族第1中学にも相次いで誕生し、計5ヵ所になりました。各校が装飾も含め施設を準備し、TJFが浴衣、カルタ、五月人形、学校の制服、百人一首、絵本、教材などを寄贈しています。体験の場は、学校内にありますが、その学校の生徒だけでなく、近隣の人たちも使うことができます。また学校がある地域に暮らす日本人とのネットワークをつくり、浴衣の着付けに来てもらうなど、さまざまな人たちをつなぐ役割を担っています。
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事業データ
日本語図書・教具等の寄贈
2017年4月~ 2018年3月
広東省・中山市外国語学校、華南師範大学第2付属中学付属南沙小学校、黒龍江省・ハルビン市朝鮮族第1中学、上海市工商外国語学校、遼寧省・大連市第31中学
(公財)三菱UFJ国際財団
経験交流会
2018年3月23日(金)~24(土)
広東省・中山
(公財)三菱UFJ国際財団
中山市外国語学校
武田育恵(日本語教育専門家)
付瑶(大連市第31中学日本語教師)
25名
※事業報告書『CoReCa2017-2018』に掲載。所属・肩書きは事業実施時のもの。