「日中学院倉石賞」は、日中学院の創設者である倉石武四郎先生が亡くなられた後、ご遺族から日中学院に贈られた寄付を基金として創設されました。民間で中国語教育の普及、向上および日中文化交流などに貢献した個人、団体を表彰するもので、1989年に第１回の授賞が行われました。
2016年2月20日、日中学院の教室で行われた第19回授賞式で、野間省伸評議員会長の代理として山根隆評議員が表彰を受けました。この賞を受賞できましたのは、さまざまな形で私たちの事業を支えてくださった多くの方々のおかげによるものです。また、1987年の財団設立以来、地道に事業を積み重ねてきた諸先輩の努力の賜物でもあります。
皆さまに感謝の意を表しますとともに、今後もより一層精進してまいります。
※事業報告書『CoReCa2015-2016』に掲載。所属・肩書きは当時のもの。