公益財団法人国際文化フォーラム

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03 「3D設計と3Dプリントを覚えて、必要なものを作ろう」 – 連続講座[その辺のもので生きる]

(※ このオンライン講座の趣旨はコチラをご覧ください。)

2021.4/4 テンダーさんの「その辺のもので生きる」オンライン講座 第3回

「3D設計と3Dプリントを覚えて、必要なものを作ろう」 でやること

3Dプリンタがあれば、簡単な3D設計のやり方を覚えるだけで、必要なものの大半は自分で作れるようになるんだ。
すると、今まで使っていたことにお金を使う必要がなくなる。
現代の自給自足は3Dプリントも含む!


講座のねらい
3Dプリンタは2009年に特許が切れ、一気に低価格になり世界中に広まりました(今や実用レベルでも3万円以下!)。3D設計はほどほどの性能のコンピューターやタブレットがあれば始めることができ、かつ年齢や財力にとらわれずに、自由な形状のものを無限大の大きさで設計することができます(逆に言えば、これまでは自由な設計と製造をするためには、材料を持ち上げるための筋力と、材料を得るための財力が必要だったのです)。今では、小学生が3D設計の大会で入賞することもよくあります。とても簡単な3D設計の扉をたたいてみましょう。


キーワード

3Dプリント、デジタルファブリケーション、ビットとアトム、コンピューター、自給自足、3軸制御、fusion360、shapr3d 、TinkerCAD、Thingiverse、Qlone

危険度

★☆☆☆☆

参加に必要な環境

● ZOOMに安定的に接続できること (※2アカウントでの入室は禁止とします)
*受講の前に「受配信のための準備」を必ずご一読ください。

● 3D設計の講座内容に集中できる作業環境
3D設計をオンラインで学ぶには作業環境を十分にととのえる必要があります。準備が不十分な場合は、作業ができる環境をととのえるだけで講座の大半が終わってしまう可能性があります。
講座内容に集中するために必要な準備など」をお読みいただき、十分に学ぶ環境をととのえてご参加ください。
準備には時間がかかります。早めにとりかかることをおすすめします。

安全に作業をするために必要なこと

とくになし

参加者にそろえていただく道具・材料

○ Win10 or macOS のコンピューター(64bit以上、なるべく性能の高いものを推奨)
○ マウス(トラックパッドでの代用はお勧めしません)

○外付けカメラ(コンピュータ内蔵カメラではないもの)と外付けモニターの用意とセッティング
受配信のための準備」の「3. パソコンをフルに使う回向け(3D設計回など)」をご参照のうえ、ご用意ください。

○ Autodesk社のユーザーアカウント(無料)
○ Fusion360のインストールとセットアップ
(無料版は作成できるファイル数が10ファイルまでに制限されています)
生徒・学生・学校職員用無料版利用資格の認定がうまくいかない場合は、下記「その他の方向け」をご利用ください)
その他の方向け(非商用目的、1年間無料)
ページの下にある「Fusion 360のダウンロードとインストール」の「今すぐ始める」をクリックしてダウンロードしてください。
ダウンロード後、必要なセットアップを必ずすませておいてください。

■可能であれば
・スマートフォンにQloneアプリの導入(iOS / Android
・QloneアプリからプリントできるPDFシートの印刷

主催者からお送りする道具・材料

なし

講座で使用する言語

日本語
*日本以外の国に在住の方の参加も歓迎します。講座の内容を理解する日本語力が必要です。

合わせての参加をおすすめする講座

・「浄水器と水の安全性確認装置を作って、清濁合わせ飲もう」(※ 詳細準備中)
・「システム思考を学んで「しょうがない」を乗り越えよう」(※ 詳細準備中)
・「錫やアルミを七輪で溶かして、鋳造してみよう」(※ 詳細準備中)
・「プラゴミを溶かして固めて、プラ製品を作ろう」(※ 詳細準備中)
・「コンポストトイレを作って、水と栄養の冒険に出かけよう」(※ 詳細準備中)

受講の前に

この講座は、講師から参加者への一方的なオンライン講座ではありません。講座によっては危険度のある内容を含み、双方向に情報をやり取りする必要があるため、受講をご希望の方は必ず、「その辺のもので生きるオンライン講座 受講の前に」と「受配信のための準備」をご一読の上ご参加ください。

講座の開催にあたって

国際文化フォーラム(TJF)は、多様な価値に寛容な社会で人びとが人生の選択肢を増やし可能性を広げるような文化を醸成し、次の世代に渡していくことをめざして事業を行っています。この講座の開催趣旨について、「テンダーさんのその辺のもので生きるオンライン講座の開催にあたって」にまとめましたので、ご一読いただければ幸いです。

講師:テンダーさん

鹿児島にて、生態系の再生と廃材利用のための市民工房「ダイナミックラボ」を運営。
システム思考、fab、非暴力コミュニケーション、先住民技術、適正技術等の人類の叡智を核に、考え、実践・実現し、伝えることを繰り返しています。
著書に「わがや電力 12歳からとりかかる太陽光発電の入門書」(ヨホホ研究所)。


2021. 4/4 「3D設計と3Dプリントを覚えて、必要なものを作ろう」講座概要

日時

2021年4月4日(日) 14:00-17:00(多少延長になる可能性があります)
  
*講座開始の30分前まで(13:00-13:30)にZOOMへの入室を完了していただきます。
14:00に講座をスタートできるよう、この時間に接続の確認などの作業を行います。

実施・参加方法

オンライン
*ZOOMを予定しています。
 
●参加者用コミュニティについて 
discordを利用した参加者限定のオンラインコミュニティにご参加いただく可能性があります。

募集人数

【募集は終了しました】
中高生 8人
大人 8人(プログラムの趣旨にご賛同いただける大学生以上の方)
*ともに先着順

中高生は中高生どうし、大人は大人どうしでグループ分けを行うため、ご家族等で参加される場合でも、それぞれ異なるZOOMアカウント、異なる部屋・場所からご参加ください。

参加費

中高生 1000円
大学生 1000円
社会人 1500円
*日本在住、海外在住にかかわらず同じ金額です。
*原則として返金はできませんので、あらかじめご了承のほどお願い申し上げます。
*社会人大学生の方は「社会人」枠でのお申込みをお願いします。

公益財団法人国際文化フォーラム(TJF)の事業は基本的に出捐(しゅつえん)企業と賛助会員の寄付金によって運営されています。寄付金は、多様な価値が尊重される社会を築いて若い人たちに渡していくという活動趣旨に賛同した方たちからTJFに託されたお金です。この講座も運営のほとんどが寄付金によって成り立っているため、参加費が低くおさえられています。本事業の趣旨の詳細は、「テンダーさんのその辺のもので生きるオンライン講座の開催にあたって」をご覧ください。

申込み方法

以下の申込みフォームよりお申込みください。
日本在住の方も海外在住の方も同じフォームです。
*お申し込みはお一人ずつお願いします(複数人まとめてのお申込みは受付けておりません)。
    
中高生用申込みフォーム
   
大学生・社会人用申込みフォーム

申込締切

2021年3月28日(日)
*定員に達した時点で締切ります。

お支払方法

お申し込み後、返信メールにて振込先をご案内いたします。
お申し込み後(クレジットカード支払いの方は請求書をお受け取り後)、4営業日をめどに、参加費をお支払いください。
*期日までにお振込の確認ができず、かつ、ご連絡がない場合は、お申込みをキャンセルさせていただくことがあります。

お申込みにあたってご同意いただきたいこと

【重要】お申込みの前に必ずお読みください。
中高生のみなさんは、保護者の方にも読んでもらい、同意を得てから申し込んでください。

1) 録画・撮影について
講座の様子および参加者が制作した成果物等を、写真および動画で記録させていただきます。記録した写真および動画は、本プログラムの報告および広報活動(*)に使用することがあります。使用にあたっては、個人が特定されないよう配慮いたします。また、本名や学校名・所属先を掲載する場合は、あらかじめご本人、保護者の方の了承を得るものといたします。
*本講座の報告および広報活動のおもなメディア
TJFの公式ウェブサイト http://www.tjf.or.jp/
同 公式Facebook https://www.facebook.com/TheJapanForum/
同インスタグラム  https://www.instagram.com/thejapanforum_tjf/
同 事業報告書(ウェブおよび印刷物)  http://www.tjf.or.jp/publication/coreca/

2) 日程の変更について
インターネット接続のトラブルなど不測の事態が発生した場合、講座の日程を変更することがあります。

3) 免責について
講座参加中および講座終了後の事故、トラブルについて、TJFおよび講師は一切の責任を負いません。

金銭的な困難のある方へ

中高生に限り、道具・材料をそろえるにあたって金額面で問題がある場合、講座で学んだことを行動に移していただくことを条件(*)に、国際文化フォーラムがご本人とご相談のうえ、道具・材料、受配信環境等をととのえるために必要なサポートをいたします。
ご希望の方は、申込みフォームの「コメント欄」でご連絡ください。
  
* 講座終了後、3D設計で自分に必要なものを3つ以上つくる、または、他の人の困りごとを聞いてそれを解決するものをつくる。「その辺のもので生きる」、「オルタナティブもできる」の第一歩を踏み出す他の行動をご提案いただいてもかまいません。(講座全体の趣旨のページをご参照ください)

主催・お問い合わせ

公益財団法人国際文化フォーラム
担当:室中

japanforum@tjf.or.jp
tel. 03-5981-8652 または 03-5981-5226
(月-金9:30-17:30、 【休業日】土日祝日および12/29-1/4)
*上記時間帯であっても電話に出られない場合があります。
 お急ぎでない場合は、メールにてご連絡ください。