きっかけをつくる
中高生のための隣語講座
さまざまな外国語を学びたいと思っても、学校に講座がなく、なかなか学ぶ機会がないという中高生を対象に、他の機関と協力して講座を実施しています。 TJF主催の講座では「活動型」の学習が中心。静岡県西遠女子学園で行った3日間集…
知らないことに出会うワクワク感を
さまざまな文化やことばにふれるイベント「りんごをかじろう」は2013年に始まった。毎回、異なることばや文化の魅力を講師に語ってもらうと同時に、その土地のものを食べたり飲んだりしながら懇談する。インターネットで情報をすぐに…
つながるための『好朋友』
『好朋友 ともだち』(試作版)第1巻が2007年8月に発行された。大連教育学院と合同で編集制作したもので、中国で初めての第二外国語教育用の教材だった。語彙や文法の説明は一切ない。巻頭に書き下ろしのストーリー漫画「大連物語…
生徒も保護者も一緒に世界の言語と文化を知ろう
これから「隣語」を学ぼうとする人の背中をそっと押す。中高生だけでなく、先生方や保護者の方にも、さまざまな言語や文化にふれてもらおうと、この講座が開かれました。東京都立杉並総合高等学校では、生徒、先生、保護者に集まっていた…
まとって知ろうフィリピン南部のマロン文化
広く一般に向けて実施している「りんごをかじろう」は、スタッフの“面白そう”アンテナにひっかかったテーマを取り上げ開催しています。堅苦しい主催者あいさつも、アンケートで感想を求められることもありません。ただ半日楽しめばいい…
教科書「を」から教科書「で」へ
中国の中等教育では第二外国語として日本語を導入する学校が増え、学習者は11、783人に上ります(国際交流基金、2017)。しかし、その履修形態は必修クラブや課外活動などが多く、学習時間も隔週1回から週3回程度とさまざまで…
身近な文化、遠い文化にふれてみよう
TJFでは隣の人とつながるためのことばを「隣語」と呼んでいます。さまざまな言語や文化にふれてもらって、新しい世界を見てもらいたいと思い「りんごをかじろう」プログラムを実施しています。2016年度はイランとモノ研究を取り上…
先輩に話を聞いてみよう
文京区の中高生向け施設b-labと共催で9月には韓国語講座、2016年2月には中国語講座を実施しました。これらの講座では、初の試みとして、中高生が隣語を学ぶだけでなく、その隣語を高校生のときに学んでいた先輩大学生と交流す…
知らないことばに出会うワクワク感を
TJFでは隣の人とつながるためのことばを「隣語」と呼んでいます。さまざまな言語や文化にふれて、心にりんごを実らせよう、という主旨で始まった「りんごをかじろう」プログラム。2015年度は、ベトナム、タイ、中国結び、お笑いを…
中国に広がる『好朋友』
大連教育学院と共同で2005年から4年かけて刊行した第二外国語用日本語教材『好朋友』。2013年に市販化し、現在、15の省・市の中高校で使われています。2015年度は「好朋友」プロジェクト10周年記念として、『好朋友』を…
隣語を学ぶきっかけ、続ける理由
中高生に隣語を学び始めた動機を聞くと、「親が好きだったから」「親に勧められたから」という回答をよく聞きます。より多くの中高生に隣語を学んでもらうために、保護者にも働きかけて、さまざまな言語と文化にふれてもらう場をつくりま…
好朋友宣伝隊がゆく!
「日本語を勉強するようになって娘が明るくなりました」 「日本語が子どもの視野を広げてくれています」 『好朋友』で日本語を学んでいる生徒の保護者が寄せてくれたコメントだ。先生方が大切にしているのは、リラックスした雰囲気で生…
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