ホストファミリーに紹介したいことを話してみよう
語学留学に備えて、ホストファミリーや現地の人びととの会話ネタを事前に考えておこうという発想から生まれた活動である。日頃の生活習慣や大学のこと、日本の文化事情について、口頭発表やパンフレット作りなどの活動に取り組み、継続活動として実際の留学に役立たせることがねらいである。
Category
- 言語
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- フランス語
- 対象
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- 大学生
- 活動タイプ
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- プレゼンテーション
- 資料制作
- アウトプット
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- パンフレット
- 話題分野
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- ことば
- 人とのつきあい
- 学校生活
- 日常生活
- 趣味と遊び
- 食
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単元目標
学習レベル2
○フランスに行った時に、ホストファミリーや交流するフランス人に紹介したい日本の生活習慣・文化について(アルバイト、学生生活、食、大学紹介、折り紙、お土産など)について、クラスメートの前で発表する。
○紹介したい日本の生活習慣・文化について簡単なパンフレットを作成することができる。
○(継続活動)実際に、フランスに行った時に、ホストファミリーや交流するフランス人に発表したことを話してみる。
<この単元案のセールスポイント>
出来上がった成果物は学生にとっては、短期語学研修時にフランス人と話すときの話題作りになると思います。また、先生にとっても貴重な資料になると思います。
インタビュー
このプランは実践したものですか。
実践してみようと思ったものですか。
実現の可能性はありますか。
現在、実践を行っているところです。
どうしてこのプランを作ろうと思ったのですか。
発想の原点はなんですか 。
本学では、フランスに1ヶ月間の語学留学に行くというプログラムがあります。そこで、ホームステー先のホストファミリーや、現地交流するフランス人との会話ネタを、事前に考えるというのが発想の原点です。
実践してみて生徒の反応はどうですか。
実践していない場合、生徒のどんな反応が予想され、または期待していますか。
現在、実践しているところですが、このプランを始める際に、プランの説明をしたところ、学生たちからは是非ともやりたいう反応があった。プラン実践段階では、いろいろ大変だと思うが、最終的に楽しみながら取り組んでくれると思います。
このプランに対する自己評価を教えて下さい。
また、学習のめやすを取り入れた授業を試みるにあたって、どんな課題や効果があると思いますか。
最後までやってみないと自己評価はできせんが、学習のめやすを取り入れた授業では、学生(生徒)が自分たちで積極的に取り組めるようなプランを作成できるため、楽しみながら外国語を使うことができると思います。課題としては、事前に文法や語彙などの基礎的ことを学んでもらい、それらの知識とプランをうまく連携させる工夫が必要となります。
同業者仲間に向けて、ワンポイントアドバイスや感想を一言お願いします。
プロジェクトワークなどアイデが思い浮かんだら、何よりもまずは、めやすの提案する手法に当てはめてみると、計画的に授業実践が出来ると思います。
執筆者
「外国語学習のめやす」マスター研修の修了者(2014)。参加当時、南山大学准教授。