公益財団法人国際文化フォーラム(TJF)は2017年度より、「一人ひとりの個性を尊重し、多様性に富み、創造性を育む社会環境」の醸成をめざし、多様なことばと文化につながりや興味・関心を持つ高校生が参加する「パフォーマンス合宿」を実施しています。
本プログラムでは次のことに重点をおいたプログラムづくりをしています。
- ことばや身体で自分を表現する
- 異なる他者を理解し、創造性を刺激し合う
- バックグラウンドの違いを越えてコミュニケーションを図り協働する
- 多様性を体感し尊重するマインドをはぐくむ
2020年度より、参加者がそれぞれの居住地から参加できるオンラインの実施を行っています。 今回は、自分と地球のつながりを切り口にした交流で、共在感を持ち地球の目線で物事を見られるようになることを目指します。そして、表現することをゴールに据えて交流することで、対話力、表現力、相手を慮る力をはぐくむきっかけをつくります。
(1)国内外に住む多様な高校生(全日制・定時制・通信制の高校、高等専門学校、外国人学校、フリースクール、学習支援教室などの在籍者を含む)
(2)2023年2月25日に満15歳以上、19歳以下であること
(3)2月25日~26日のすべての日程に参加できること
(4)日本語で簡単なやりとりができること(1年以上日本語を勉強していることがめやす)
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開催概要
- 期間
2023年2月25日(土)、26日(日) 各日9:00-12:00 13:00-15:00(日本時間)
※すべての時間に参加できる人のみご参加いただけます。
※上記以外の時間にも希望者が参加できる交流タイムを実施する予定です!
- 場所
オンライン(Zoom)
※互いになかよくなるために、カメラをオンにしてZoom画面に顔を出してご参加ください。
- プログラム内容
1.身近な自然、地球について思い浮かべるワーク
2.SPHERE*を使用した、参加者間でつながりを感じられるレクチャー
*デジタル地球儀SPHERE
3.チームに分かれて話し合い、表現作品「We are from」をチームで作成
4.表現作品発表
5.振り返り
- 参加者
国内外の15歳~19歳の多様な高校生年代の人(15~20人程度)
*活動は基本的に日本語で行います。日本語での簡単なやりとりができることが必要です。
- 参加費
無料
- 使用言語
レクチャー(「地球講座」)では、英語、韓国語、中国語での同時通訳環境を用意しています。それ以外の時間は、進行を含め基本的に日本語を使いますが、チームでのやりとりは参加者同士で協力しながら行います。
- 主催
公益財団法人国際文化フォーラム(TJF)
- 協力
特定非営利活動法人Earth Literacy Program(ELP)
- 助成
公益財団法人三菱UFJ国際財団
- お問い合わせ
国際文化フォーラム 担当 宮川(chikyu@tjf.or.jp)
スケジュール
1日目 午前 |
・挨拶、趣旨説明 ・なかよくなるワーク(身近な自然、地球について思い浮かべる) ・竹村先生によるレクチャー(「地球講座」) *デジタル地球儀SPHERE使用 |
---|---|
1日目 午後 |
・レクチャーを振り返るワーク ・We are from(詩)作成 |
2日目 午前 |
・チームで発表に向けた話しあい ・練習 |
2日目 午後 |
・発表 ・振り返り |
全日程に参加した人には、プログラム終了後に参加証明書を発行しメールで送付します。
ファシリテーター・講師紹介
応募資格
以下の(1)~(4)のすべての条件を満たす多様な高校生(高校進学準備中の人も含む)
(1)国内外に住む多様な高校生(全日制・定時制・通信制の高校、高等専門学校、外国人学校、フリースクール、学習支援教室などの在籍者を含む)
(2)2023年2月25日に満15歳以上、19歳以下であること
(3)2月25日~26日のすべての日程に参加できること
(4)日本語で簡単なやりとりができること(1年以上日本語を勉強していることがめやす)
※多様な言語的や文化的バックグラウンドを持つ人、多様な言語的や文化的バックグラウンドを持つ同世代と交流したい人、表現活動に興味を持つ人、地球についてみんな話してみたい人、自分の興味あることを共有したい人など、どんな方でも大歓迎です!
参加者の皆さまへ
本プログラムでは、ハラスメント防止について以下のことを約束いたします。
- 本プログラムの参加者に対して暴言、暴力、無視、威圧的な態度等の行為を取らないように細心の注意を払います。 また、差別に対しても同様に本プログラムに関わるすべての皆さんが「嫌なきもちになったり」「不安なきもちになったり」することがないように十分に配慮いたします。
- 問題がおこらないよう配慮することはもとより、問題があった場合にもTJF運営スタッフならびに管理者が責任をもって対応いたします。