Kin/Kanagawa Prefectural Senior High School of Foreign Studies (Kanagawa, Japan)
神奈川县立外语短期大学附属高中 (日本 神奈川县)
가나가와 현립 외어단대 부속 고등학교 (일본 가나가와 현)
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カフェ沖縄感想
伊是名島や沖縄本島でのいろんな人や場所との出会い、ホームステイ、学校訪問などで、印象に残っていることや考えさせられたことがありますか? 具体的に書いてください。
[伊是名島や沖縄]

  とにかく人が親切であったかかったこと。伊是名島の方はもちろん、連絡船で隣に座ったおばあちゃん、那覇のお土産屋さんにいたるまで初対面なのに皆フレンドリーに話しかけてくれたことが印象に残っています。都会では考えられないことだと思うと同時に、都会で生活しているせいか、知らないうちに自分の中で他人を警戒してしまう悪いくせがついていることに気づかされました。伊是名島には都会の便利さはなかったけれど人が親切という点も含め都会にはない"豊かさ"があったと思います。

[ホームステイ/受け入れ]

  ヴィッキーがありとあらゆるものに興味を持ってくれたことが印象に残っています。インターホン、テレビのCM、給湯器、こたつなどなど。一つひとつを説明するのが大変でした!中でも夕食が刺身だったときに私が苦手なわさびを「おいしい♪」と言っていたのは印象に残っている以上に衝撃で、知らないことは積極的に知ろうとしたり、挑戦したりすることは私も見習わなくてはと思いました。

[学校訪問/受け入れ]

  学校に行って授業を一緒に受けるだけと思っていましたが、学校で過ごした2日間がプログラムの中で一番ハードでした。沖縄では困ったことがあっても常に助けてくれる人がそばにいたのですが、学校では困ったことがあってもすぐヘルプというわけにはいきませんでした。しかし、先生方や友だちにかなり助けてもらったおかげで有意義な2日間を過ごすことができました。たとえば、体育の授業で下駄箱で靴を履き替える時になって、ヴィッキーが靴下をはいていないことに気づいたんです。それで友達から貸してもらおうと思ったのですが、その時周りにいた友達は持っていなくてどうしよう…と悩んでいたところ、後からきた友達が「どうしたの?」って声をかけてくれたんです。事情を説明すると「私持ってる!」といって授業が始まるギリギリなのに教室まで取りに帰ってくれました。急いで私とヴィッキーも教室に向かおうとしたら別の友達が「授業遅れるって先生にいっとくから!」って言ってくれて問題解決後のアフターケアまでしっかりしてもらいました(笑)。また、売店で昼食を買うときにはよく売店を利用している友達に「お昼買うの手伝ってもらってもいい?」とお願いしました。昼休みの売店はとても混んでいてカウンターに近づくのもやっとという中で、学食と売店のどちらにするかから、飲み物を買うところまでサポートでしてくれてヴィッキーも快適なランチタイムを過ごせたようです。また、放課後ショッピングに行ったときは、私が自分のものを選ぶのに没頭している間にヴィッキーは会計待ちの列に並んでしまっていて、後ろに並んでいた友達が困っているのを察してお金を貸してくれたということもありました。私が友達にヴィッキーのサポートを頼む時「ちょっと○○してほしいんだけど…」と言うとみんな快く「いいよ!!」と引き受けてくれたり、私が助けを求める前に「大丈夫?困ったことない?」と声をかけてくれたりしてくれてクラス全体でサポートをしてくれました。ヴィッキーたちが楽しく授業を受けられるように工夫してくださった英語の先生をはじめ、助けてもらった人たちには本当に感謝しています。

メンバー14人の出会い、共同プロジェクトについて
1. 今回、日本やアメリカ、イギリス、オーストラリア、韓国、中国、ニュージーランドの中高校生たちと出会って、伊是名島でいっしょに生活したり、取材に出かけたり、ウェブをつくったりするなかで、印象に残ったことはありますか? あるとしたら、具体的にどういうことですか?

  海外の学生たちと活動してみて思ったのは、自分の意見をしっかり持っているということです。ほかの人が違う意見を持っていて衝突してしまうことを恐れずに堂々としていられる姿を見てすごいと思いました。私だったら違う意見を持っている人がいたら衝突するのが恐くて意見を変えてしまったり、言えずじまいになってしまうことが多かったので、とても印象に残っています。中学校での発表前夜、最初の紹介の挨拶をどうするか決めるときのことです。あの時、モリーと白ゆんが、違う考えを持っていて対立状態にあったんです。場の雰囲気からして、白ゆんの意見が優勢でそれをモリーもわかっていたと思うんです。それでも「私はこっちの方がいいと思う!!」って言ってたときの姿が印象に残っています。違う意見を持ってる人がいるとわかった時点で自分の意見すら言い出せなくなりそうな私に比べて強い!!って思いました。

2. みんなで、あるいはグループで、いっしょに作業をするなかで、たいへんだったことは何ですか? それに対して、あなたはどう思いましたか? あるいは、どうやって解決しようとしましたか?(「解決できなかった」、「まだよくわからない」というのもOKです!)

  外国の中高生たちとどうしても言葉が通じず、うまくコミュニケーションできないことが何回もありました。そのたびにジェスチャーを使ったり、絵を描いたり、知っている限りの単語(主に英語、ときどき日本語)を使って説明したりして伝えたいことを伝えました。たとえば、「ヴィッキーが来たことをお祝いしよう!」ってことで母が夕食に鯛の塩焼を出したんです。ヴィッキーに「この魚何?」と聞かれ、「We usually eat this fish when we celebrate something」と説明しました。これらの方法でおおかた解決できたのですが、それでもどうにもならなくてお互い「うーん…」と悩んでしまうこともありました。そういうときは自分だけでどうにかしようとせず、誰かに助けを求めて伝えたいことが伝えられなかったということがないようにしました。また、私が助けを求める前に周りの人が助けてくれたこともありました。

例1:コスと言葉が通じなくて困ったときは金ちゃんに通訳をお願いしました。
例2:沖縄から帰ってきて空港で「貴重品」をヴィッキーに必死に説明していたら、そばにいたロージーが私の説明をわかってくれたらしくヴィッキーに伝えてくれました。
例3:バスの中でロージーが、おはぎが好きって言ったとき、ヴィッキーに「餅をあんこで包んだもの」と説明しようとしたのですが「あんこ」がわからなかったので、「Rice cake with…あんこ…?!」となってしまい「え~っと…」を連発していたところ、前に座っていたけんすけ先輩がそれに気づいて「sweet red bean paste」と助けてくれました。

  限られた時間のインタビューで欲しい情報を得るにはどういう質問をすればいいのかを考えることが大変でした。インタビューの回数を重ねるごとになんとなくコツはつかめた気はしますが、まだまだわからない部分が多いです。インタビューは前日まで、音楽のことを中心に「太鼓を始めたきっかけは?」「利和さんにとって音楽とは?」というような質問を考えていました。でも、インタビュー中に俊一さんとこーしんさんがインタビューに来てくれたときに、利和さんが2人のことを「家族同然ですね~」と何気なく言われたので、そこから音楽と人とのつながりを聞いてみたくなり、話が脱線しそうで聞くか聞かないか迷ったのですが、思いきって「(2人だけじゃなくて)太鼓メンバーも家族のような存在ですか?」と聞いてみたら「そうですね」と答えが返ってきたんです。それを聞いた時に「ここにいる人達は音楽がなかったらお互い知り合うこともなかっただろうし、私達とも知り合うことはなかったんだなぁ~。ってことは私達は音楽を通じて知り合ったんだ!!」ということを実感できて聞いてみてよかったなぁと思っています。

3. みんなで、あるいはグループで、いっしょに作業をするなかで、楽しかったこと、うれしかったこと、とてもよかったと思うことは何ですか?

  私と友だちで海外の中高生にアルプス一万尺を教えてあげました。そうしたら、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの子たちが「私も似てるの知ってるよ!」と言って国は違うのに同じ手遊びを教えてくれたんです。こんなささいなことからいろんなもので世界はつながっているということを感じることができてよかったです。

このプロジェクトに参加する前とあとで、自分が変わったと思うことがありますか? あるとしたら、どんなところですか? きっかけとなった具体的なできごとがあれば、それもあわせて書いてください。

  沖縄から帰ってきて最初に受けた英語の授業で沖縄で何をしてきたのかについて突然みんなの前で英語で話すことになりました。そのとき、前のほうに座っていたクラスメートから「なんか性格変わったね」といわれました。ひと通り話し終え、席に戻ってからも近くの席の友だちから「何か変わったよ~」と言われました。あとから何が変わったのかを聞いてみたのですが、具体的には何がどう変わったのか言ってる本人たちはわからないようでしたが、「何か」が変わったのは確かなようです。ある友だちからは「あったかくなった気がする」とも言われました。もしきっかけになったことを挙げるとすれば、いつも明るくてポジティブなヴィッキーと一緒にいたことが大きく影響しているんじゃないかと思います。また、以前より人に流されなくなったと思います。「人と同じがいい」という考えを捨てて自分なりの考えを持つことを心がけるようになりました。

今回の経験をこれからなにかにいかしていけると思いますか? それは何ですか?

  今回のプロジェクトに参加して、日本にいながらにして他国の文化を学び、日本の文化もちょっと発信することもできました。しかし、私が日本のことをよく知らなくて「ちょっと」しか発信することができず、とても残念だったし、恥ずかしい思いをしました。だからこそこれからは外国のことを知ろうとする前に日本のことについてもっと学ぼうと思うようになりました。この経験を生かして次に外国の人と会ったときには日本のことを自信を持って発信できるようになりたいです。

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My Thoughts and Reflections
Deai with Okinawa and Japan
What was particularly memorable or thought-provoking for you about the people you met and the places you saw on Okinawa and Izena Island and through the homestay and school visitation program in Tokyo/Yokohama? Please be as specific as possible.
(1) Okinawa and Izena Island

Above all, the kindness of the people. The people of Izena island, of course, but also the old woman I sat next to on the ferry as well as the people at the gift shop in Naha were all so friendly, despite my being a stranger. It's unthinkable in the big city. I realized that perhaps because I live in an urban area, I have the bad habit of being cool towards other people. On Izena island, there aren't the conveniences we have in the cities, but like their friendliness, they have a wealth that we don't have.

(2) Homestay

That Vicki showed an interest in everything left a strong impression on me. The intercom, television commercials, the hot water heater, the kotatsu ... It was hard trying to explain each and every thing! Above all, I was shocked when we had sashimi for dinner and she said that the wasabi—which I dislike—was delicious. Watching her made me realize the importance of learning new things and taking up new challenges.

(3) School visitation

I thought we were just going to go to school and have lessons together, but the two days at school were the hardest out of the entire program. In Okinawa, there was always someone to lend a helping hand when we were in need, but that wasn't the case at school. Still, thanks to the support of teachers and friends, the two days were very worthwhile. For example, when we were changing our shoes for P.E. by the shoe lockers, I noticed that Vicki wasn't wearing any socks. I figured I could ask one of my friends, but my friends who were around didn't have any extras. But then, a friend who came along a bit later asked me what the problem was, and when I told her she said she had an extra pair, and went back to the classroom to get them even though class was already about to start. As Vicki and I rushed to follow her back to the classroom, another friend assured us that she would go ahead to tell our teacher that we'd be late to class. Another time, when buying lunch at the school coop, I asked a friend who often buys her lunch there if she could help out. The coop at lunchtime is really crowded, and it's quite a hassle just getting to the counter. But because my friend helped Vicki decide whether to eat in the cafeteria or buy her meal at the coop, as well as help her buy her drink, Vicki seemed to be able to have an enjoyable lunch break. Also, when we went shopping after school, Vicki was in line to make a purchase while I was absorbed in my own shopping, and a friend who saw that Vicki was in trouble lent her some money. When I asked my friends to help me help Vicki, they all offered cheerfully, or they would offer to help us even before I asked. The entire class was very generous. I'm grateful to our English teacher, who made sure that Vicki and the others would enjoy the lesson, as well as to everyone else who helped us out.

Deai with Project Members and the Joint Project
(1) The Photo Essay Cafe, Okinawa Project brought you together with high school students from Australia, China, Japan, Korea, New Zealand, United Kingdom, and the United States. You stayed with them on Izena Island, went out to do research for the project with them, and created the photo essay for the website with them. What were your impressions of this experience meeting them and working with them on a joint project? Please be as specific as possible.

I noticed that the students from other countries all had strong opinions. I was impressed by their ability to stick by their guns without fearing conflict. In such a situation I would usually change my opinion because I'm scared of confrontation, or miss the chance to express my own views, so it left a strong impression on me. The night before our presentation at the junior high school, Malee and Bai Yun had a difference of opinion. From the feel of the discussion, Bai Yun's view seemed to have the support of most of our group, and I think Malee was aware of this. But she stuck with her view. I admire that strength, because I'm the kind of person who doesn't have the guts to express her own opinion as soon as she finds out that someone else thinks differently.

(2) What were some of the problems you encountered when engaged in activities either with the whole group or with your own project group? What did you think about those problems? How did you try to resolve those problems? (Please also tell us if they couldn't be solved or if you still don't understand what the problem was.)

There were times when I couldn't communicate very well with the students from abroad because of language. We used gestures, drew pictures, and used all the words we knew (sometimes in English, sometimes Japanese) to try to get our ideas across. For example, to celebrate Vicki's visit, my mother served broiled sea bream. Vicki asked the name of the fish, to which I responded, "We usually eat this fish when we celebrate." This method worked most of the time, but there were times when we'd be lost. At times like that, I would ask someone else for help so that we would never be left without expressing what we wanted to get across. There also were times when people would offer help before I even asked.

Example 1: When Kosoo and I had trouble communicating, we asked Kin to translate for us.
Example 2: When we got back from Okinawa and I was trying really hard to explain kichohin (valuables) to Vicki at the airport, Rosie, who was standing nearby and seemed to understand what I was trying to say, explained it to Vicki for me.
Example 3: When we were on the bus, Rosie said that she loved ohagi. I tried to explain to Vicki that ohagi are rice cake wrapped in sweet red bean paste, but I didn't know what sweet red bean paste was in English, so I repeatedly said, "rice cake with anko." Kensuke, who was sitting in front of us, realized what was going on, and told us that anko is sweet red bean paste.

It was difficult to think of the right questions that would allow us to obtain the information we wanted from our interviewees in the limited time we had. As we conducted our interviews, I think that we became better and better at it, but there's still a lot to be learned. Until the day before our interview, we had been planning to ask questions like "Why did you start playing the drums?" and "What does music mean to you?" But then, during the interview, when Shun'ichi-san and Koshi-san came to the interview, Toshikazu-san casually called them "the same as family," and we suddenly wanted to ask him about the relationship between music and people. We weren't sure at first if it would veer off too much from the topic at hand, but we took the plunge and asked, "Are all the drum troupe members the same as family as well?" to which he replied, "Yes, they are." When I heard that, I realized that these people would not have met had it not been for music, nor would we have met these people, either. Which means that music is what brought us all together. I was glad we asked that question.

(3) What was especially enjoyable, fun, and memorable about the time spent and the work done together with the whole group and your project group?

Like I said in #2, it made me really happy when I was able to communicate what I wanted to express.
      My students and I taught the hand play and song "Arupusu ichimanjaku" (Japanese ditty to the "Yankee Doodle Dandy" melody) to the students from abroad. Then the students from the US, Australia, and New Zealand all said that they knew similar hand plays, and taught them to us. It was great to be able to feel like the world is all interconnected, through little things like this.

(4) Do you think that you have changed in some way since participating in this project? If you think you have, in what way? Was there some particular experience or event that you think caused you to change? If so, please write about that as well.

During my first English class after I got back from Okinawa, I was suddenly asked to talk to the entire class about what I did in Okinawa in English. While I was talking, a classmate who was sitting in the front of the classroom said, "You've changed." After I finished speaking and returned to my seat, another classmate who was sitting near me said, "Something about you is different!" Later, I asked what was different about me, and though they couldn't tell me what exactly it was, they were sure something had changed. Another friend told me that I "seem warmer." I think the fact that I spent time with Vicki, who was always cheerful and positive had an influence on me. I also think that I'm not as easily swayed by others as I used to be. I've tried to grow out of the idea that "it's good just to be the same as other people," and to hold on to my own views.

(5) Do you think you can make use of the experience you had in this project in your activities from now on? In what way do you think you can do that?

Through my participation in this program, I was able to learn about other cultures while staying right here in Japan, and was also able to communicate a little bit about Japanese culture to the rest of the world. However, since I don't know much about my own country, I was only able to pass on a little bit of information on it, which I regret and am embarrassed about. That's why from now on, I hope to learn more about Japan before I learn about foreign countries. Drawing from this experience, I hope that the next time I meet someone from another country, that I'll be able to tell them about Japan with confidence.

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“카페 오키나와” 소감
伊是名島 (이제나섬) 이나 沖縄本島 (오키나와 본도) 에서의 여러 사람, 여러 곳에서의 만남, 홈스테이, 학교방문 등을 통하여, 추억에 남거나 생각하게 된 것이  있습니까? 구체적으로 써 주세요.
[이제나섬이나 오키나와]

 어쨌든 사람들이 친절하고 따뜻했던 것. 이제나 분들은 물론, 연락선에서 옆에 앉은 할머니, 나하의 선물가게 주인에 이르기까지, 처음 만나는데도 모두 다정하게 말을 걸어 주셔서 인상에 남아 있어요. 도시에서는 생각할 수 없는 일이라고 생각하며, 도시에서 생활하고 있는 탓인지, 모르는 사이에 제 자신도 다른 사람을 경계하는 나쁜 습관이 붙었다는 걸 깨닫게 되었습니다. 이제나섬에는 도시의 편리함은 없지만, 사람들이 친절하다는 것을 포함하여, 도시에는 없는 ‘풍부함’이 있다는 생각이 들었어요.

[홈스테이 / 받아들임]

 비키가 여러가지에 흥미를 가져 준 것이 인상깊었습니다. 인터폰, TV광고, 급탕기, 고타츠등. 하나하나 설명하는 게 힘들었지요! 그 중에서도 저녁 식사가 회였을 때에, 내가 싫어하는 와사비를 “맛있다♪”고 한 것에는 인상깊다기 보다 충격적이고 모르는 것은 적극적으로 알려 하고, 도전해 보려 하는 자세는, 나도 배워야겠다는 생각이 들었습니다.

[학교방문 / 받아들임]

 단지 학교에 가서 함께 수업을 듣는 것만으로 생각했는데, 학교에서 보낸 2일간이 프로그램 중에서 가장 힘들었습니다. 오키나와에서는 곤란한 일이 있어도 항상 도와주는 사람이 곁에 있었지만, 학교에서는 문제가 생겨도 바로 도와주기를 기다릴 수만은 없었습니다. 그러나, 선생님들과 친구들이 많이 도와준 덕분에 유익한 2일간을 보낼 수 있었습니다. 예를 들면, 체육시간에 신발장에서 신을 갈아 신을 때가 되어서야, 비키가 양말을 신지 않은 것을 알았습니다. 그래서, 친구한테 빌리려고 했지만, 주위의 친구들 중에는 가지고 있는 아이가 없어 어떻게 하나…하고 고민하고 있자, 나중에 온 친구가 “왜 그래?” 하고 말을 걸어 온 거예요. 사정을 설명하자 “나 가지고 있어!” 하고는 수업 시작 아슬아슬하게 교실까지 가지러 가 주었어요. 나와 비키도 서둘러 교실로 가려고 하자, 다른 친구들이 “수업 늦는다고 선생님께 말해 둘게!” 라고 말해 주어서, 문제해결 후의 애프터 케어까지 확실하게 받은 셈이었지요(웃음). 또, 매점에서 점심을 살 때는 자주 매점을 이용하는 친구에게 “점심 사는 거 도와줄 수 있을까?” 하고 부탁했습니다. 점심 시간의 매점은 무척 붐비기 때문에 카운터에 접근하기 조차 어려워, 학교식당과 매점중 어느쪽을 할지부터, 음료수를 사는 곳까지 서포트 해 줘서, 비키도 쾌적한 런치 타임을 보낼수 있었던 것 같아요. 또한, 방과후에 쇼핑을 갔을 때는, 제 것을 보느라 몰두해 있는 사이에, 비키는 계산을 기다리는 줄에 서 있게 되어, 뒤에 서 있던 친구가 난처해 하는 것을 알아채고 돈을 빌려 준 일도 있었습니다.
 내가 친구들에게 비키의 서포트를 부탁할 때 “잠시만 ○○해 주면 좋겠는데… “라고 말하면, 다들 흔쾌히 “좋아!!” 하고 받아 들여 주기도 하고, 내가 도움을 청하기 이전에 “괜찮아? 도와줄 건 없니?” 하고 먼저 말을 걸어주기도 하는 등, 반 전체의 서포트를 받았어요. 비키가 즐겁게 수업을 들을 수 있도록 신경 써 주신 영어 선생님을 비롯하여, 도움을 준 모든 친구들에게 고마움을 전하고 싶어요.

멤버 14명과의 만남, 공동 프로젝트에 대하여
1. 이번에 일본, 미국, 영국, 호주, 한국, 중국, 뉴질렌드의 중고등학생들을 만나서, 伊是名島(이제나섬)에서 함께 생활하면서, 취재와 웹을 만드는 과정에서 추억에 남은 것이 있습니까? 있으면 구체적으로 어떤 것입니까?

 해외에서 온 학생들과 활동을 해 보고 느낀 것은, 자기자신의 의견을 확고히 가지고 있다는 것입니다. 다른 의견을 가진 사람들과의 충돌을 두려워하지 않으며, 당당한 것에 대단하다는 생각을 했어요. 나라면 다른 의견을 가진 사람이 있으면 충돌하는 것이 두려워 의견을 바꾸거나, 아예 그만두어 버리는 경우가 많았기 때문에, 무척 인상에 남아 있어요. 중학교에서의 발표 전날 밤, 첫 인사를 어떻게 할 것인가 정할 때였습니다. 그 때, 모리와 바이윤이, 다른 의견을 가지고 있어서 대립상태가 되었습니다. 분위기로는, 바이윤의 의견이 우세하여 그것을 모리도 알고 있었다고 생각됩니다. 그래도, “나는 이쪽이 좋다고 봐!!”하고 말했을 때의 모리 모습은 인상 깊히 남아 있어요. 다른 의견을 가진 사람이 있으면, 그것을 안 시점에서 아예 자신의 의견은 꺼내지도 않았던 나에 비하면, 정말 강하구나!! 라는 생각이 들었어요.

2. 모두로 혹은 그룹으로 함께 작업하면서, 힘들었던 것이 뭐에요? 그것에 대해 어떻게 생각을 했어요?  혹은 어떻게 해결하려고 했을까요? (“해결 못 했다”, “아직 잘 모른다”란 것이라도 괜찮아요!)

 외국 중고교생들과 아무리 노력해도 말이 통하지 않아 커뮤니케이션을 주고받지 못하는 일이 몇번이나 있었습니다. 그 때마다 제스처를 사용하거나, 그림을 그리거나, 아는 단어(주로 영어, 때로는 일본어)를 사용하여 설명하기도 하면서 전하고 싶은 말을 전했습니다. 예를 들면, “비키가 온 것을 축하하자!” 며 엄마가 저녁 식사에 돔 소금구이를 내었습니다. 비키가 “이건 무슨 고기야?”하고 묻기에, “We usually eat this fish when we celebrate something”라고 설명했습니다. 이런 방법으로 거의 해결이 되었지만, 그래도 해결이 되지 않아 서로 “음・・・” 하고 고민에 빠져 버리는 일도 종종 있었어요. 그럴 때는 나 혼자서 어떻게든 하려하기보다, 누군가에게 도움을 청하여, 전하고자 하는 것을 제대로 전하려고 했습니다. 또, 제가 도움을 청하기 전에 먼저 주위 사람들이 도와준 것도 많았어요.

예1:고수와 말이 통하지 않아 난처해 있을 때는 김짱에게 통역을 부탁했습니다.
예2:오키나와에서 돌아오는 공항에서 귀중품을 비키에게 열심히 설명하고 있자, 옆에 있던 로지가 나의 설명을 알아들은 듯 비키에게 전해 주었습니다.
예3:버스 안에서 로지가, “오하기”를 좋아한다고 말했을 때, 비키에게 “팥고물을 떡으로 뭉친 것” 이라고 설명하려 했지만, 팥고물을 몰랐기 때문에”Rice cake with…팥고물…?!”이라고 되어버려 “음, 그러니까..음” 하며 연발하고 있자, 앞에 앉아 있던 켄스케의 선배가 눈치채고”sweet red bean paste”라고 도와 주었습니다.

 한정된 시간의 인터뷰에서 알고 싶은 정보를 얻기 위해서는 어떤 질문을 하면 좋을까를 생각하기가 힘들었습니다. 인터뷰 횟수를 더해가면서 무언가 방법을 터득한 느낌은 들지만, 아직 모르는 부분이 많습니다. 인터뷰는 전날까지, 음악을 중심으로 “북을 시작하게된 계기는?” ”가미야마씨에게 있어 음악이란?” 과 같은 질문을 생각했습니다. 그러나, 인터뷰 중에 슌이치와 고신씨가 과자 섬에 와 주었을 때, 가미야마씨가 두 사람을 “가족같네요” 라고 아무렇지 않게 이야기 해 주자, 그때부터 음악과 사람과의 관계를 물어보고 싶어져, 말이 탈선될 것 같아 묻지 않는게 좋을까 고민도 했지만, 고민 끝에 “(두분만이 아니라), 북 멤버 모두 가족과 같은 존재인가요” 하고 물어보자, “그렇죠”하는 답이 돌와왔어요. 그걸 들었을 때 “여기 있는 사람들은 음악이 없었더라면 서로 알수도 없었을 뿐더러, 우리와도 만나지 못했겠구나~、어,그럼 그건, 우리는 음악을 통해 알게 되었다는 것이잖아!! “라는 것을 실감했고, 정말 물어보길 잘 했다라고 생각했어요.

3. 모두로 혹은 그룹으로 함께 작업하면서, 즐거웠던 것, 기뻤던 것, 아주 좋았다고 생각한 것이 뭐에요?

 (2)에 쓴 바와 같이, 설명을 해서 전하고자 하는 것이 전해진 순간은 무척 기뻤습니다.

 저와 친구들은 해외 중고생에게 알프스일만척(두 사람이 손바닥을 맞닥뜨리며 하는 놀이,일명 쎄쎄쎄)을 가르쳐 주었습니다. 그러자, 미국, 호주, 뉴질랜드 아이들이”나도 비슷한 거 알아!” 라며 나라는 틀린데도 같은 놀이를 가르쳐 주었습니다. 이런 사소한 부분부터 여러 부분으로 세계는 이어져 있다라는 것을 느낄수 있어 좋았습니다.

이 프로젝트에 참가하기 전과 후에 자기자신이 달라졌다고 생각하는 것이 있습니까? 있다면 어떤 점입니까? 계기로 된 구체적인 사건들이 있으면, 그것도 함께 써 주세요.

 오키나와에서 돌아와 처음 받은 영어 수업에서, 오키나와에서 무엇을 하고 왔는지 갑자기 모두의 앞에서 영어로 말하게 되었습니다. 그때, 앞에 앉아 있던 친구로부터 “뭔가 성격이 바뀐거 같은데” 라는 말을 들었습니다. 발표가 대강 끝나고 자리에 돌아와 앉은 뒤로도 가까이에 있는 친구들로부터 “뭔가 이상한데?” 라는 말을 들었어요. 나중에 무엇이 변한것 같냐고 물어보았지만, 구체적으로 무엇이 어떻게 변했는지 말하는 본인들은 모르는 듯 했지만, “뭔가” 가 변했다는 것은 확실한 듯 했습니다. 어느 친구로부터는 “따뜻해진 느낌이 들어” 라는 말을 들었어요. 만약 계기를 든다면, 늘 밝고 긍정적인 비키와 함께 지낸 것이 큰 영향을 미친 것이라고 생각합니다. 또, 이전보다 사람들의 말에 쉽게 동요하지 않게 되었다는 생각이 듭니다. “다른 사람과 같은 것이 좋지” 라는 생각을 버리고, 제 나름대로의 생각을 가지려고 노력하게 되었습니다.

이번 경험을 앞으로 뭔가에 살릴 수 있다고 생각합니까? 그건 뭐에요?

 이번 프로젝트에 참가해서, 일본에 있으면서 다른 나라의 문화를 배우고, 일본의 문화도 조금 발신할 수 있었습니다. 그러나, 제가 일본을 잘 몰라서 “조금” 밖에 발신할 수 없었던 것이 무척 안타까웠고, 부끄럽다는 생각을 했습니다. 그러니 앞으로는 더욱 외국에 대해 알려 하기 이전에, 일본에 대해 더욱 공부해야겠다는 생각을 하게 되었습니다. 이 경험을 살려, 다음에 외국인과 만날 때에는 일본을 자신있게 발신할 수 있도록 노력하겠습니다.