11-017
雲舒/長春市第十一高等学校 (中国吉林省)
Yunshu/Changchun No. 11 High School (Jilin, China)
云舒长春市第十一高级中学 (中国吉林省)
本人が書いた文/Original text本人原文본인이 쓴 글
自分の個性を発揮し、あふれる感情を文章で表現し、自分自身を表現する
张扬个性,激扬文字,展现自我风采
  私
   わたしの名前は雲舒、1988年4月生まれ、おひつじ座、高校2年生です。両親は私の精神的なプレッシャーが少なくてすむようにと、この名前をつけました。わたしの名前は、中国の古い詩の一節「なにがおこっても驚かず、ゆったりと庭の花が開き、そして落ちるのを見る。旅に行くのもそこにとどまるのも気の向くまま、もくもくとわきあがる雲とゆるやかでのびのびした雲(雲舒)について行こう」から来ています。でも、わたしは、詩にあるような「気の向くまま」という感じではなく、どんなことにも全力をつくします。
   6歳で小学校に入学しました。成績はふつうだったので先生からもとくに注目されませんでした。大げさではなく、そのころわたしが学校を休んでも、先生は気づかなかったでしょう。そのころのわたしはとても孤独だったので、歌に喜びを見つけました。でも、わたしは音痴なのです。それでもあきらめずに、なにもすることがないときには歌を歌ってさびしさをまぎらわしました。
   ある日、音楽の授業のときに、みんなの前で先生から「あなたは歌を歌うより、歌詞を読んだほうがまだましです」と言われてしまいました。このときから、わたしは絶対に人の前で歌わなくなりました。こんなふうに、わたしは小学校6年間を無気力に過ごしました。
   中学生になると、自分の知力が上がったせいか、勉強の内容が簡単になったせいかわからないのですが、成績がどんどんあがってすぐにクラスの優等生になり、先生からもいい生徒だと認められる生徒になりました。いつも先生にまもられて、同級生もわたしに一目置くようになりました。先生や同級生との関係はとてもうまくいき、どんどんクラスにとけこんでいきました。そのうち、孤独な気もちはなくなって、愉快で活発、元気はつらつなわたしになりました。小学校とは全然違うわたしになりました。
   そして一生けんめい努力して、めざしていた高校に入学することができました。いっぱいの情熱を胸に、あたらしい生活をはじめました。授業中はしんけんに先生から知識を吸収し、放課後は友だちといっしょに課外活動をしてつかれきった頭を休めます。成績は常にトップクラスです。今、高校2年生になり、文系を選びました。毎日、時間と空間の入りまじった知識の海を思いきり泳ぐのはとても楽しいです。もうすぐ3年生になり勉強はもっときびしくなりますが、わたしはこわくありません。雨や風のあとには太陽の光がさすし、雨や風が去れば必ず虹があらわれるからです。
   わたしの趣味はとても広くて、知っていることもたくさんあるつもりですが、広くあさくという感じです。自分ではまあ満足しています。とくに絵が好きで、中国の雄大で世界最高峰のチョモランマや、炎のような紅葉、ふるさとの美しい霧松(訳注:松の一種)、広くて大きい牧場などをいつかキャンバスに描いて、世界の人びとに中国の自然や風景を味わってほしいと願っています。
   あと、バスケットボールも好きで、とくにアメリカのNBAをよくみます。選手たちの信じられないくらいすごい動きや、ボールがまるで体の一部みたいなすばらしいテクニックなど、すごくうらやましいです。わたしは球技は苦手ですが、一生けんめい練習を続けて美しいボールさばきを身につけたいものです。
   わたしは一人静かに青い空、白い雲をながめるのが好きです。いろいろな空想がうかんできて、心のおもむくままに美しい物語へのあこがれやカラフルな夢といっしょに空高く飛び、自分だけの大空をつくりだすのです。また、わたしは悲しくて紆余曲折のある小説を読むのが好きです。自分の心をストーリーにかさねて、喜んだり悲しんだりしています。少女のような感傷にひたり、感動的な物語を読むとなみだを流してしまいます。
   これがわたしです。17歳になる一人の女の子の成長の記録と趣味の紹介です。興味をもっていただけたでしょうか。

   日本の高校生の様子を見て、とても感動しました。うらやましいと言ったほうがいいでしょう。かれらは本当に生活を楽しんでいて、青春をエンジョイしています。課外活動が本当にいろいろあって、学校生活が充実しているだけでなく、本では得られない知識を身につけ、視野を広げ、情操をつちかい、そして物ごとをよく観察して自分で問題を解決する力を育てています。友だちとの結びつきを強め、社会や仕事に対する責任感をさらに強いものにしています。わたしたちは同じ年で同じ高校生なのに、教育制度のちがいから、わたしたち中国人は閉めきった屋内で勉強して教科書の知識を身につけることがおもな日課で、実践的な課外活動はほとんどありません。だから、日本の高校生は勉強以外にもいろんな課外活動があって、本当にうらやましいのです。わたしも、かれらのようにバラエティにとんだ生活をおくれることを願っています。

 我
我,云舒生于1988年4月,牡羊座,现读高中二年级。父母为了减轻我的心理压力,给我起了这个名字,它源自一句古诗;“宠辱不惊,闲看庭前花开花落。去留随意,漫随天外云卷云舒”。虽然如此,本人并不像诗中所说那么随意,无论做什么事情都会竭尽自己的全力。
    6岁的时候,我踏进了小学的大门,成绩很一般,所以不太得老师的喜欢。毫不夸张的说,即使我某一天没来上学,也不会被老师发现。当时的我,很孤独,所以喜欢上了唱歌,却总是跑调。虽说如此,也不曾放弃过,没事时仍喜欢唱上几句,排解心中的寂寞。可是在一次音乐课上,却当众被老师批评,“你这种唱法,与其说是唱歌,还不如把歌词念一遍”。也许就是因为这件事吧,从那时到现在就不曾当众唱歌了,就这样,浑浑噩噩地度过了六年的小学生活。
    上了初中以后,不知是我的智力提高了,还是所学内容比原来变浅了,反正我的成绩开始大幅度的上升,直至成了班上的优等生,老师眼中的好学生,同学眼里的榜样。我被老师处处的呵护,同学把我抬举得高高的,我与老师、同学相处的非常融洽,越来越融入了那个集体中,消除了心中的孤独感,开始变得快乐、活泼、有朝气。和小学相比,简直是天壤之别。
    经过自己的努力奋斗,我终于考入了理想的高中。怀着满腔热情,开始了另一份崭新的生活。课上认真地从老师那里吸取知识,课下和同学们在一起活动,缓解疲惫的大脑,而且成绩一直名列前矛。现在读高二的我,选择了学习文科,每天畅游在时间与空间交错的知识海洋里,是那么的有趣。我即将升入了高三,开始更加紧张的学习生活。但我不会害怕,因为我相信阳光走在风雨后,风雨过后,总会有彩虹出现。
    我的爱好非常广泛,知道的东西也不少,虽说样样都不太精,但自认为还算可以。我特别喜欢绘画,希望有一天我国雄伟的世界第一峰-----珠穆朗玛峰、似火的红叶、家乡那美丽的雾松、辽阔的牧场全都展现在我的画板上,让全世界的人都领略到我国的自然风光;我还喜欢篮球,尤其爱看美国的“NBA”,看着他们那传神的动作、娴熟流畅高超的球技,着实令人羡慕不已,虽说自己的球技很差,但仍会继续努力练习,争取也能打出一个潇洒的好球;我喜欢一个人静静地望着蓝天、白云、去憧憬一个个美丽的故事,去编织那七彩的梦,让自己的心随着它们一起高飞,创造属于自己的天空,我喜欢看曲折哀婉的小说,让自己的心随书中的情节而潮起潮落。并且有着少女的多愁善感,为感人的故事而落泪。
    这就是我,一个十七岁女孩的成长历程和兴趣爱好的介绍。不知,是否会令你感到新奇。

看了日本高中生的资料,我深有感触,准确的说应是羡慕,在我看来,他们有着真正的生活乐趣,如歌如梦的青春,他们的课余生活是那么的丰富多彩,不仅充实了学校生活,还使他们获得许多书本中学不到的知识,扩大了视野,陶冶了情操,而且培养了独立观察事物解决问题的能力,加强了同学之间的团结,增强了对社会、对工作的责任感,虽然我们都是同龄人,处在同样的学习阶段,但是由于教育体制的差异,我们每天的主要任务就是关在屋里学习掌握书本上的知识,对于实践和课外兴趣的培养却相当的少,所以对于他们紧张之余的丰富的课外活动非常羡慕,并且希望自己以后也可以像他们一样拥有多彩的生活。

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