私は上海育ちで、ほかの子供と同じです。遊びが好き、泣くのが好き、笑うのが好きです。
以前の私はいつも素直に自分の感情をぶちまけて、すべての気持ちを全部顔に表しました。それでよく母親に「おまえは本当に秘密が守れない子供だ」と言われました。でも、私は何も悪いとは思わない。かえっておもしろいと感じました。(たぶんその時まだ小さかったからです。)
『人は変わる』と言いますが本当にそうです。今の私はだんだん落ち着いてきました。小さい頃のあのように縦横に走り回った私ではなく、大人になりました。
私の人生の転換点は中学に入った時から始まりました。校内に入ると私は不思議な気持ちになりました。ここで人生の新しいぺージを開くみたいでドキドキしました。うちのがっこうはとても美しくて道のそばにたくさんの桐があって私はブールバール(TJF注:フランス語で「並木のある広い通り」のこと)の中で歩くみたいと感じられます。――これは前のがっこうとはっきりと異なる雰囲気です。私はここでの新しい生活に期待しています。それはきっと美しいと信じて、きっと!
ここで私はたくさんの友達に出会ってそしてみんなといっしょに楽しい中学の時を過ごしました。今は同じクラスではないけど会う時いつも挨拶をして手をふって相手に知らせてその変わらない友情は以前のままであります。
類は友を呼ぶからこれは当たり前のことです。だから多くの仲間に出会えました。実はこの年齢の女の子たちの好きなものはだいどうしょういです。例えば音楽とか流行しているものとかスターです。もちろん私も。普段、私が最も好きな事は音楽を聞くことです。
楽しくない時や悲しい時に、音楽は私にたちまち元気を出させます。だから音楽は私にとって生活の中で不可欠な友達です。私はこんなに音楽が好きです。でも、体育には2つの字だけです。それは『早く逃げろ』。私は運動神経が悪くてあの丸いボールやバレーボールやサッカーは全然ダメです。(バトミントを除いては)とにかく私はスポーツと無縁です。
私たちは今日本語を勉強しています。日本の異国情緒は興味をひきます。たぶん日本語が好きだからです。いつか日本へ行って見たいです。私たちと深い関係があるこの国はいったいどんなだろうかと思っています。私は待ち望みその日が来ることを信じそして東京の空港で大きな声で「I’ll
come」と言います。