11-061
婷婷/臨海市新時代中等学校・高等部 (中国浙江省)
Tingting/Linhai New Century Secondary School (Zhejiang, China)
婷婷临海市新时代中学 (中国浙江省)
本人が書いた文/Original text本人原文본인이 쓴 글
父の店のお手伝い
帮父亲经营小店
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遊んでいる女の子たち
游戏中的女生们
日本語の先生と
与日语教师合影
ゲームの用意
准备做游戏
  
   わたしは心のなかに18歳の大空をもつ女の子です。この大空でたくさんのすてきな夢を見つけました。自分の生活が七色の日の光に満ちていたらすてきです。赤、だいだい、黄、緑、青、藍、紫。成功の喜びがあって、平凡な安定があって、努力する情熱あって、かぎりのないロマンがある。毎日の生活のなかでは、本当の自分らしくあるだけでなくて、その自分を愛することが必要だと思います。だから、わたしはけっこう現実的で、物ごとに対して楽観的です。
   わたしの性格はすごく明るいわけではありませんが、ときにはふざけたことを言って、まわりの人をおもしろがらせたりします。だから、友だちには恵まれてるほうかな。好きなのは散歩で、それぞれの季節にあちこち歩きまわり、満ちたりた気分を感じるのが好きです。とくに、春の雨が好き。しとしとと降る霧雨は、とても心地よいものです。いやな気分のときは、ひとり静かに外に出て、悩みを風に吹き飛ばし、苦しみを土にうめてしまうことで、自分の気持ちをうまくコントロールしています。
   わたしたちの学校生活はたいくつです。朝は早起きして体操や自習、それから午前の授業。お昼ごはんは、みんなでいっしょに買いに行って、わいわいさわぎながら教室にかえります。それからまた勉強。課外活動の時間はとても少ないし、たまにあっても十分じゃありません。自由な空間が少ないから、わたしたちの生活は単調です。だから日本の高校生の生活や学習の様子にはあこがれます。日本では実践を大事にしていて、さまざまな課外活動やクラブ活動がありますが、こちらではそんな機会はほとんどありません。「であい」をみてから、つばさを背にこのすてきな国に飛んで行って、生活にとけこみたいと強く思うようになりました。神様はわたしにそんな幸運をくださるかわかりませんし、可能性はあまり大きくないでしょうが、それでも自信をもって挑戦します。
   家ではわたしはいい子です。両親は遠くで働いていてほとんど家に帰らないので、毎年1、2回しか会えません。ですから休みになるとおばあちゃんの家に行きます。おばあちゃんはやさしくて、手を休めてはいられない人で、畑仕事が大好きです。わたしも家にいるときは、ときどきおばあちゃんを手伝って家事をします。家にいてたいくつなときは、音楽をきいたり、本を読んだり、外に出て気晴らししたりします。電話で友だちを誘って山登りしたり、街に出かけたり、図書館で本を借りたりすることもあります。
   わたしはこんな子です――忙しい毎日のなかでちょっと立ち止まってみて、はりつめた神経を休め、あらゆる悩みを吹きとばし、急にふざけてみて、重苦しい生活を変えてみるんです。日本のように、自由な雰囲気で、社会的な実践の機会がたくさんあって、これまで触れたことのないものがたくさんある世界にあこがれます。でも、とにかく、太陽の光、夜のやみ、星空、高層ビル群、人ごみ、車、すべてはわたしの黒い瞳にうつっています。必ず、わたし自身の光を見つけ出すことができると信じています。

   写真は記憶をよびおこしておくれる道具で、記憶を形にすることができます。「であい」の主人公の写真を見たときと、「であい」主人公のキャプションやマイストーリーを読んだとき、うらやましく思わずにいられませんでした。とくに、山本隆幸の物語は、とてもためになりました。彼は耳が聞こえませんが、それに劣等感を感じたことはなくて、お姉さんのサポートで自分の夢をはばたかせ、あたたかな社会にとけこみ、自分の大空を探し求めています。
   彼の世界で、ねばり強く続けることの意味がわかりました。わたしは日本の変化に富んだ生活、さまざまな楽しみにあこがれています。日本には自由の空気や、さまざまな課外活動や、独特のおいしそうな食べものなどがあります。それにくらべると、中国の生活はむしろちょっと変化が少ないようです。わたしたちの目の前にあるのは、山のような教科書で、そのせいで生活は重苦しくなっています。わたしは、「ドラえもん」「ちびまる子ちゃん」「クレヨンしんちゃん」などの日本のアニメが大好きですが、これらのアニメは若い人だけではなくて、大人たちにも人気があります。日本で暮らし、学び、人と違うたくさんのことを経験したいと思っています。

 
我是一个拥有18岁天空的女孩,在这片天空中我寻找到了许多美丽的梦。我希望自己的生活充满七彩阳光——赤、橙、黄、绿、蓝、靛、紫,有成功的快乐、有平淡的踏实、有奋斗的激情、有无限的浪漫。我觉得面对生活,我们不仅应该拥有真实的自我,还应当学会欣赏自己。所以我是一个很现实的人,总是会把事情看得很开。
    我的性格不是很开朗,但有时也会来几句幽默的语言,逗大家开心,所以我在朋友中人缘还不错。我很喜欢散步,更喜欢在不同的季节到处走走,去寻找一份惬意的味道。我喜欢春雨,春天的雨又柔又细,给人一种很舒适的感觉,当我不快乐的时候,我喜欢一个人安安静静地到外面散心,把烦恼丢弃在风中,把苦涩埋藏在土里,所以我会自我调节自己的心情。
    在学校里,我们的生活很无奈。清晨,同学们都早起,或早操或早读,然后就是上一上午的课。买饭的时候,我们会成群结队,蜂拥而去,笑谈而还。然后又是学习,我们很少有活动课,偶尔的几节也不能足够的给,我们缺少自由的空间,所以我们的生活平淡如水。这使我很向往你们那里的生活与学习方式。你们日本那边注重实践,有丰富多彩的课余节目和广泛的兴趣小组,这使我这边很少触及到的,当我看了《であい》后,我非常希望自己能插上一对翅膀,飞到你们那美丽的国度,融入你们的生活中去。不知道上天是不是让我能够成为一名幸运儿,虽然我知道希望并不是很大,但我有信心去挑战一下。
    在家里我是一个乖乖女,我父母在外很少在家,几乎每年我只能和他们见一两次面,所以我每次放假都会到外婆家去。我外婆是一位慈祥的老人,她是一个闲不住的人,很喜欢做些农活,我在家偶尔也会帮助外婆做些家务,如果我在家感觉无聊的话,就会听听音乐、看看书,或者到外面去散散心。有时我也会打电话约朋友一起去爬山、逛街、到图书馆买些书什么的。
    我就是一个这样的人,偶尔会让忙碌的脚步停一停,让紧张的神经放松放松,让一切烦恼随风而去,冷不丁地,幽它一默,改变改变沉闷的生活,我向往你们那边有许多自由的气息,有许多社会实践的机会,更有许多我不曾触摸到的东西。无论怎样,阳光、黑夜、星空、楼群、人流、车辆,一切在我黑色的眼睛里。我相信,我能寻找到属于我的那一片光明。

照片是能唤起记忆的媒介,可以使记忆实物化。当我看了《であい》主人公的照片,读了《であい》中的说明文和主人公们的故事,我不禁羡慕起来,特别是看了山本隆幸的故事,更加使我受益非浅。他虽然耳聋,但他不曾自卑过,反而在他姐姐的支持下放飞自己的梦想,融入温暖的集体,寻找自己的一方天空。
    在他的世界里,我明白了什么叫做顽强不息。我向往日本丰富多彩的生活、各种各样的生活乐趣。日本有自由的空气、多彩的课外活动、独特的美食等。相比之下,中国的生活与日本反而显得逊色。我们所面对的是如高山一般的书本,这使我们的生活很郁闷。我很喜欢日本的动画,如《哆啦A梦》、《樱桃小丸子》、《蜡笔小新》,这些不仅是青少年的最爱,也受到大人们的喜爱。我希望自己能够幸运地到日本生活、学习,让自己到日本去体验更多的与众不同。

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