維琳/長春市朝鮮族中等学校・高等部 (中国吉林省)
Weilin/Changchun Korean Secondary School (Jilin, China)
维琳
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长春市朝鲜族中学 (中国吉林省)
本人が書いた文/
Original text
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本人原文
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본인이 쓴 글
家でも学校でも私はずっと「まじめな学生」「まじめな子供」です。成績が悪かったことはめったになくて、ボタンはいつもきちんとかけています。クラスメートとの中もいいし、けんかをしたこともありません。
无论在家里,还是学校,我一直都是个“乖乖牌”。成绩没有不及格的,衣服的扣子也总是系得很好,和同学们的关系也总是维持得很好,从不听架或打架。
うれしいことはつまらないときに、今までに受けた賞状などを見ることです。それらは私が「まじめだ」という証明です。ある人は私が見栄っぱりだというかもしれません。しかし、それらは結局は私が残した足跡です。
最开心的事就是无聊时翻一翻获得的奖证和礼物。因为那些是我“乖”的唯一见证。或许有的人认为我虚荣,但那必竟是我走过留下的痕迹。
時々、先生が思うような「悪い学生」になりたいと思うこともあります。彼らのように酒を飲んだり、タバコを吸ったり、授業をサボったりしてみたいです。時々、今の生活は本当に楽しくなくて、自分がしたいことをやりたいと思います。しかし親や先生などの期待と信頼を背負っているので、本当に飛ぶことはできません。本当に疲れます。
有时真的很想像那些老师心里的“坏学生”一样喝酒,吸烟,逃课……。真有时觉得现在这么日复一日地很无聊,想放任自己去做自己想做的事。可是背负着父母,老师的期望与信任,真的是无法“飞”起来。觉得好累……。
私が大好きなのは水泳です。太っているから運動が嫌いです。でも水泳は違います。それは私が切望している―――自由な気持ちをくれます。冷たい水中で私は普段の生活では得られない自由をたくさんもらえます。ですから私はこの時間を一秒でも大切にしています。
我最喜欢的运动就是游泳。因为很胖,所以不喜欢运动。但是游泳不一样,他给我那种我非常渴望的 ―――自由的感觉。在那冰凉的水里,我可以拥有不能尽情拥有的自由,所以我把我每一分钟。
そして好きなことは休みのとき、一人で家に残って光でいっぱいの部屋で好きな音楽を聞きながら好きな本を読むことです。これもの私が自由を感じられる方法だからです。
还有就是喜欢假日的时候,一个人在家里―――阳光充足的房间里听着喜欢的歌曲,穿着随便的衣服,看看喜欢的书。因为这也是我享受自由的一种方式。
このようなわたし
人生順調なわたし
1987年8月3日、ほかの多くの赤んぼうと同じように、泣きながらこの世界にやってきました。それ以来、維琳という人間の一生が始まりました。わたしの人生は、少なくともこれまでのところ、とても順調です。喜んでいいことなのか、悲しんだほうがいいのかわかりませんが。それほど苦労しなくても、ものごとがうまくいくようです(もしかして、楽観的すぎでしょうか?)。
幸せなわたし
わたしには世界でいちばんの父、母、姉がいます(もちろん、だれにとっても、自分のお父さんとお母さんがいちばんだと思います)。父は、わたしをたたいたこともなければ、しかったこともない、超々やさしいお父さんです。一方、母は、洋服を置く場所が違うとか、家に帰るのが遅いとか、とにかく口うるさく言うのが好きな人です。こごとを言い出すと長いです。母のことをちょっとうるさいなぁと感じることもありますが、母がいないと何かおかしい、何か足りない気がします。わたしが小学生のころは、姉はわたしに対してとても厳しくて、わたしは姉にさからうことができませんでした。でも、姉がわたしのことを愛してくれているのはわかっています。だから、おこられたり、たたかれることもあったけれど(わたしがちゃんと勉強しないからです)、わたしは姉のことが大好きです。
自由にあこがれるわたし
いちばん好きなスポーツは水泳で、趣味も水泳です。でも、泳ぎは下手なので、水泳は特技ではありません。水泳が好きなのは、水の中にいると気持ちよくて、開放感があって、自由な感じがするからです。人はふだんの生活でいろんなものに束縛(そくばく)されていますが、水のなかでは、あなたをしばるものは何もありません。
夢をもっているわたし
前は、「あなたの夢は?」という質問がいちばんいやでした。そのころのわたしは自分の夢を見つけられずにいたからです。でも、今はちがいます。わたしは自分の夢を見つけました。りっぱな夢ではないし、ちょっと快楽主義的な夢なのですが、やってみたくてたまらないのです。わたしの夢は、30歳までに自分でお金をかせいで、ヨーロッパ各国を旅行することです。ベルギーでワーテルローの戦いがあった場所を見に行ったり、ウィーンでオペラを聴いたり、オランダでチューリップを見たり……。いちばんやりたいのは、パリに一年半住むことです。セーヌ河のほとりに住んで、朝、目がさめると美しいセーヌ河が目に入る……。この夢の実現のために、これからがんばりたいと思います!あ、いえ、この夢をもったときから、わたしはいっしょうけんめいがんばっています。
这样的我
很顺利的我
1987年8月3日,与世界上很多婴儿一样,哭着来到了这个世界。从此,一个叫吴维琳的人的一生,开始了。我的路,至少到现在一直都很顺利。真不知该笑还是哭。成功好像十分唾手可得,不用太多努力。(或者是我太乐观?)
幸福的我
我有世界上最好的爸爸、妈妈、姐姐(当然,别人的爸爸、妈妈也是别人的心理最好的爸爸、妈妈。)爸爸从来都不打我,甚至连骂也不曾骂过我,是个超级超级温柔的爸爸。妈妈则是一个很喜欢唠叨的女人:衣服放错地方啦,回家晚啦。妈妈都会说很长时间。有的时候真的会觉得妈妈有些烦,但那个有些老到的妈妈一不在身边,就会觉得怪怪得,少了些什么……。我的姐姐在我小学的时候对我很严,姐姐说一,我不敢说二。但我知道姐姐很爱我,所以虽然她也骂过我,也打过我(因为我不好好学习),但我很爱她。
向往自由的我
最喜欢的运动是游泳,爱好也是游泳,但因为游得不好,所以特长不是游泳。喜欢游泳是因为在水里感觉很舒服,不受拘束,很自由。我觉得人在日常生活里常常受到各种各样的束缚,而在水里没有任何的“绳子”帮助你……。
有了理想的我
从前,最讨厌别人问我的问题就是“你的理想是??……”。因为我真的是找不到自己的理想。可是现在不一样了。我找到了自己的理想。虽然不是什么很伟大的理想,甚至可以说是有些贪图享乐的理想,但那种迫切的心情让我明白,那就是我的理想30岁之前自己赚钱去欧洲列国旅游,去比利时看滑铁卢古战迹;去维也纳听歌剧;去荷兰看郁金香……,更重要的是我要在巴黎住上一年半,我要住在塞纳河畔,每天早晨一醒来就可以看到美丽的塞纳河……。也是为了实现这个理想,我现在开始,不,是从拥有这个理想开始我就很努力,很努力……。
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