Compiled by Katherine Donaghy, Japan 21
*この授業は、数回に分けて行うことができます。
学習目的(英国ナショナルカリキュラムを参照)
地理(Key Stage Two)
- 1a
- 「東京のこの地域はどのようなところですか」など、地理に関する質問をする。
- 2a
- Detached house、transportなど、適切な地理の用語を使う。
- 2f
- インターネットや書籍といった二次資料を使い調査をする。
- 3d
- 写真を見て、日本がどのようなところか説明する。
外国語(Key Stage Two)
- 1c
- 簡単な日本語の挨拶の正しい発音とイントネーションを学ぶ。
- 2a
- インターネット上の教材を使って日本の小学生の生活を疑似体験する。
(http://www.tjf.or.jp/shogakusei/kentaro/index_j.html)
- 2b
- 自分たちの文化を振り返り、日本の文化と比較する。
- 2c
- 日本の小学生の生活について考える。
*英国ナショナルカリキュラムは、Key Stage OneからFourまで4段階に分けて提示されています。対象とする学年は下記のとおりです。
Key Stage One 1~2年生 5-7歳
Key Stage Two 3~6年生 7-11歳
Key Stage Three 7~9年生 11-14歳
Key Stage Four 10~11年生 14-16歳
導入
- A Day with Kentaroの18枚の写真をプリントアウトする。写真シートがあればそれを使用してもよい。順序をばらばらにして生徒に配る。
- 生徒は、ペアで写真を観察し、出来事が起きた順に並べかえる。なぜその順だと思うか、理由も考える。
- 並べかえが終わったら、各写真の内容についてキャプションを書かせる。
アクティビティ
- ある生徒のペアに、写真を出来事が起きた順に黒板に並べて貼らせる。ほかの生徒は、その順序でいいかどうか、理由も含めて話し合う。
- キャプションについて話し合う。何をしているのかわからなかった写真があるかどうか、あれば、その写真を観察し何をしているのかを想像して話させる。
- ホームページを参照しながら、正しい順序を確認する。キャプションを読む。けんたろうが話している日本語がどういう意味か、想像させる。 (http://www.tjf.or.jp/shogakusei/kentaro/index_j.html)
- 時間があれば、生徒に簡単な日本語の挨拶を教えてもよい。
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ohayo |
おはよう |
good morning (said up until about 11am) |
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konnichiwa |
こんにちは |
hello (said from 11am onwards) |
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sayonara |
さようなら |
goodbye |
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*Note: The letters in bold type, represent a long vowel sound. |
さらに日本語の授業を行いたい場合は、Key Stage Two(7-11歳)の子どもたち向けの初級日本語の10レッスン’Ready Steady NihonGo!’を参考にするとよい。以下のホームページで無料でダウンロードできる(http://www.japan21.org.uk
)。充実したレッスンプラン、ワークシート、文化の説明、発表用資料、フラッシュカードなど、豊富なリソースがセットになっている。
- 生徒たちに、自分たちの一日とけんたろうくんの一日を比べさせる。同じところ、違うところ、けんたろうくんの生活で驚いたことなどについて話し合う。
- 生徒にある一日の日記を書かせる。起床、登校から、お風呂に入って寝るまでを書かせる。けんたろうくんの一日と比較するときに使ってもよい。
発展