第1回文化を取り入れた日本語の授業アイデアコンテスト
(1995年度開催)

入賞者と作品

  第1回のコンテストは、英国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、米国の5ヵ国、39名の教師から42件の応募があり、このなかから、2件の特賞(初・中等レベルから各1名)、6件の入賞、2件の異文化理解賞が選ばれました。特賞は10日間の日本招待で、学校訪問や観光を通じて日本語、日本文化の理解を深めていただきました。選考後、42件すべての作品に、日本語教育専門家からのアドバイスや提案を送りました。その後、入賞作品を含む19のレッスンプランを『異文化理解のための日本語の授業実例集』にまとめ、1,000人以上の日本語教師に配布しました。

  これらの入賞作品は、PDF版・HTMLファイルでご覧になれます。作品名横のをクリック。

 初等教育部門
特賞 キャサリン・マッコイ(オーストラリア)「ミステリー・ボックス」 
入賞 ジョーンズ・千恵子(オーストラリア)「こいのぼりと色彩」
アニタ・ライアン(オーストラリア)「七夕」
米津・ラーセン・頴子(カナダ)「浦島太郎」

 中等教育部門
特賞 サンドラ・ロペスリクター(米国)「米の歴史」
入賞 サラ・ディアス(米国)「買い物とお金の使い方」
加納洋子(米国)「ボディーランゲージ」
レスリー・マリンズ(オーストラリア)「日本の家族」
異文化理解賞 ロバート・A・ヘイザー(米国)「住空間の利用」
サイラス・ロールビン(米国)「日本の女性」