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●【〆切間近】9/20(日)第1回 隣語講座「韓国語」
(文京区青少年プラザ b-labとの共催)
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わやわや 2015年9月3日
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◆◆ りんご記念日キャンペーン
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新しいことばや文化にふれて世界が広がっていく。異なることばや文化にふれて視野が広がる。そんな体験をされた方々に寄付とメッセージをいただく「りんご記念日寄付キャンペーン」。その人にとっての思い出の日を「りんご記念日」としています。
9月にりんご記念日を迎える方々のメッセージです。
9月2日 外国語を学ぶことは、愛です!/桂竹丸さん
⇒ http://tjf.sakura.ne.jp/ringokinenbi/#/09/02/kt20140902/
9月2日 知ることで、また旅がはじまる/六本木 雅一さん
⇒ http://tjf.sakura.ne.jp/ringokinenbi/#/09/02/m1425874053/
9月3日 鎌倉の大仏で感じたインドとのつながり/アビシェイク テラングさん
⇒ http://tjf.sakura.ne.jp/ringokinenbi/#/09/03/w1422328417/
9月8日 歩幅の狭いりんごの一歩/オオタケ ヨシコさん
⇒ http://tjf.sakura.ne.jp/ringokinenbi/#/09/08/j1422337472/
9月9日 言葉とは人生そのもの/伊藤 ゆうさん
⇒ http://tjf.sakura.ne.jp/ringokinenbi/#/09/09/o20140909/
9月11日 初めて台湾進出を達成!/長嶋 安史さん
⇒ http://tjf.sakura.ne.jp/ringokinenbi/#/09/11/b1422329443/
9月18日 たくさんの「りんご」が実りますように/T.Mさん
⇒ http://tjf.sakura.ne.jp/ringokinenbi/#/09/18/tm20140918/
こうしたメッセージが、新しい世界に踏み入れることをためらっている若い人たちの背中を押すにちがいありません。ぜひメッセージをお寄せください。
⇒ http://sfml.jp/?c=1849217&o=0031000000V5kitAAB&v=2605a37d
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◆◆ んじゃめな!
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学校間交流に力を入れる韓国・順天電子高校の金巨炫(キム・コヒョン)さん。交流するようになったのは6年前。ある人との出会いがきっかけになりました。今回は金巨炫さんの「んじゃめな!」。
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◎教師になって初めて知った、外国語を学ぶ意味
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大学卒業後、私は証券会社に勤めました。東京駐在の2年を含めて10年。大きな組織の歯車となって働くことに疑問を感じていた頃、運よく故郷の全羅南道で公立日本語教師の任用試験に受かり、採用されたのです。
ところが、やる気のない生徒が多く、教えるのは一年中ひらがな。これでいいのかと苛立つ日々でもありました。環境を変えたいと思い、海外派遣教育公務員の制度を利用して、大分の韓国教育院に赴任しました。2005年のことです。
ここで受け持っていた韓国語講座には日本の女性が多く通っていました。韓流ブームだったんですね。そんななかひとりの女性がこう言うんです。「日本に苦しめられた韓国の人たちに会って韓国語で謝罪したいのです」と。私は驚きました。最初は嘘だろうと思いました。でも彼女は真剣でした。ここで言葉のもつ真の意味を悟りました。
私が大学で日本語を学んだのは、自分のビジネスチャンスを広げるため。日本語を実用のためにしか捉えていなかったのです。そして、この出会いが私の日本に対するイメージを大きく変えました。韓国語講座では韓国語だけなく、その背景にある文化や社会のことについてよく話をしました。私にとってとても意義のある3年間でした。
その後、 全羅南道の高校に戻って、日本語を学ぶ生徒たちを日本の生徒たちと交流させたいと思い、校長にかけあうと同時に、韓国教育院に交流相手校を探してもらいました。そして、2年後生徒たち20人といっしょに下関の高校を訪れ、3泊4日の交流が実現しました。
その翌年、私は異動になり、現在の高校に赴任。ここでももちろん交流をしたいと思い、校長に話をしたところ、初めてのことだが挑戦しようと言ってくれました。そして2014年から大牟田市・ありあけ新世高校と交流しています。
今、教えている生徒の成績ははっきりいってよくありません。ほめられたことのない生徒が多いのです。私は最初の授業でこう言います。「ほかの教科は差がついているかもしれない。でも日本語はみんな同じスタートラインに立っている。日本語の前には平等だぞ」と。
ひらがなをやさしく教えると、生徒は日本語を読めるようになります。テストも70~80点をとれるようなものにします。そんな点数をとったことのない生徒たちは、また自信をもちます。「一生懸命やれば、2学期にクラスで3人、日本に連れて行くぞ」というと、がぜんやる気が出てきます。もっと勉強する、どんどん日本語ができるようになる。いい循環です。
2年生しか日本語の授業はないのですが、その後も勉強を続け、日本語能力検定試験に挑戦している生徒もいます。交流はモティベーションを上げるだけでなく、相手と直接意見交換できる点が非常にいいことです。意見が合わなくてもいい。相手の考えを知って、それを認めることが大事だと思います。そして互いの理解者を増やしていってほしいのです。
公立だけに担当教師の異動があるものの、望ましい学校間交流は担当教師が異動しても続くことだと思います。実際、前任校では今でも交流が続いています。今の学校でも市や学校の予算がしっかり充てられていますから、自己負担も少しでいいし、きっと続くでしょう。私は近いうちに異動すると思いますが、新しいところでもまた交流を始めたいと思っています。
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◆◆ スタッフのつぶやき
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敦です。今年の夏は特に暑かったように思いますが、皆さんお元気でしょうか。私は中学高校ともにサッカー部で、ずっとグラウンドでボールを追いかけていましたが、あの頃もこんなに暑かったかなと思うほどです。
さて先月、韓国ソウルで「日韓のことばを学ぶ中高生交流プログラム2015 SEOULでダンス・ダンス・ダンス」を実施しました。今年で4回目となるプログラムですが、今回初めて夏の開催としました。水分補給を徹底するなど、夏ならではの注意も必要でしたが、無事終了することができました。
毎年、プログラム期間中に韓国の先生から果物を差し入れでいただくのですが、今回は西瓜でした。夏の果物といえば西瓜ですが、日本では塩を振っていただいたりしますね。同行してもらった看護師さんによると、汗で失われがちな水分とともに塩分も補給することができて、理にかなっているとのことでした。甘みをより強く味わえるようにするための工夫とばかり思っていましたが、そんな効能もあったんですね。
夏バテしていたところ、近頃急に涼しくなって更に体調管理が難しくなりました。皆さんどうかご自愛ください。
===〔お役立ち情報〕=====
他団体が主催する、参加者募集中のイベントをご紹介します。
詳細は、各団体にお問い合わせください。
●朝鮮語教育学会 第67回例会
(主催:朝鮮語教育学会 、9/12 於 早稲田大学)
⇒ http://jakle.sakura.ne.jp
●日本ロシア語教育研究会 サマーセミナー
(主催:日本ロシア語教育研究会、共催:大阪大学言語文化研究科、9/19)
⇒ https://www.tjf.or.jp/meyasu/support/topics/post-13.php
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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◆編集:千葉美由紀、森亮介、沈炫旼
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