くりっくにっぽん活用術

部活動の発表会を企画しよう(協力:JTA)

執筆:チャ・スンヨン(トィゲウォン高校)

話題/目標:学校生活、気持ちや考えを伝えあう、自分と身近な人々、自分・自文化と比べる

2015.5

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キーワード:・読み・発表会計画・クラブ活動・初級~
1)日本の学校行事についての記事を読み、自分の学校生活との差異を話し合う。
2)自分の部活動の発表会を計画し、案を発表する。

目 標

自分のクラブの発表会や展示を企画し、その計画書を作って発表できる。

対 象 初級レベルの高校生
日本語レベル 初級レベル(仮名と簡単な挨拶表現の学習後)
準備するもの
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手順

1. 読解資料1・2を配布して、プリントを一緒に読む。わからない言葉は教師が手助けをしながら理解を深める。

2-1. 読み終えたら、韓国と日本の学校生活の違いについて考えてみる。

2-2. 韓国のクラブ活動と日本の部活を比較してみる。

3. アクティビティをすることを予告する。
教師:今日は韓国と日本の学校生活とクラブ活動を比較したあと、私たちも本校のクラブ発表会の計画を立ててみようと思います。

4. 読解資料1・2にある文章を読みながら、関連語彙を学習し、韓国の場合と比べてみる。確認するときは、「わかりますか。」「すきですか。」などの質問を活用して日本語をできるだけたくさん聞かせる。

5. 韓国と日本の学校生活およびクラブ活動を比較した内容を整理して発表する。

6. 「うちの学校のクラブ発表会は12月にあります。1年間の活動計画を作って、発表会を企画してみましょう」といいながら、各自のクラブ発表会の準備を予告し、教師が手本を見せる。
例)日本文化研究会の発表計画です。まず、ゆかたを着て写真を撮ります。パズルを利用して日本の地図を完成させます。また、けん玉もしてみます。... ありがとうございました。

7. ワークシート1に従って、クラブ発表会の計画書を作成する。文または図で表現できる。発表する原稿を絵の隣や用紙の裏にメモしておき、発表のとき確認できるように準備する。

8. みんなで発表会を開く。ワークシート2を発表者の数に合わせて配る。
それぞれの発表者の計画についての説明を聞きながら、ワークシート2に質問や意見を書いて評価する。
(集中して聴くため、質問があったら聞けるように。教師の評価用に使用)

9. 順位をつけたり、順位はつけずにみんなを褒め合う等、クラスの雰囲気や形態に合わせて、交流と内容確認をする時間を持った後、授業を終了する。


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