NNo. tjf_day1a03_j | ||
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1日の生活 アクティビティ 3: こうじろうの1日を見てかんがえよう |
日付: | 国: | 著者(著作権): | テーマ: |
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2001/10 | 日本 | 国際文化フォーラム |
1日のせいかつ |
概要 : | |||
功二郎の1日の生活行動、功二郎以外の6人の高校生から選んだ人物の行動、自分自身の行動を比較しながら、その中で不思議に感じたり違和感を感じたことがらをリストアップする。そしてその背景の理由をグループで話し合い、できるだけ多くの可能性を考えてワークシートに記入する。 |
「であい」写真シートから 7人の「1日の生活」の写真 (MY-D, OK-D, SM-D, TS-D, YK-D, YT-D, YY-D) |
ワークシートと他の素材 ワークシート1 ワークシート2 ワークシート3 ワークシート4 ワークシート5 |
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ワークシート1、2、3が完成したら、功二郎、もう1人の主人公、自分自身の1日の行動を比較して「どうして?」という疑問を持ったことがらがあるかどうかを、問い掛ける。そして、生徒にそのような疑問をワークシート4にリストアップし、日本語で質問の文を書くよう指示する。
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生徒は3〜4人ずつのグループになり、お互いにワークシート4に書いた質問を見せ合う。複数のメンバーが同じ質問を書いていたら、それをとりあげ、ワークシート5(「どうしてだろう」)の「Question」の吹き出し部に記入する。同じ質問がない場合は、話し合って、メンバーが共感できる質問をひとつ選んでワークシート5に記入する。 |
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4でとりあげた質問について、グループで話し合い、できるだけ多くの答えの可能性(行動の背景にある理由)を考え、ワークシート5の「Answer」の吹き出し部に記入する。グループワークの間、教師は各グループを回り、問いかけをしたり、いっしょに答えを考えるなどして、話し合いを促すようにする。日本語の使い方についても必要に応じて助言を与える。 |
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いくつかの「Answer」が出されてきたら、グループごとの話し合いの結果をクラス全体に発表する。発表した「Answer」について、他のグループにそのような可能性が考えられるかどうかコメントしてもらう(Answerを検討してもらう)。また、さらに別の「Answer」の可能性があれば出してもらう。 |
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最後に、本当の答えを知るためには、どうしたらよいかをクラス全体で話し合う。 Tip: 疑問(相違点)と感じたことについて、「国」の枠組で捉えるのではなく、その背景要因の1つである「人間としての共通性」(「女(男)性としての共通性」「興味による共通性」「高校生としての共通性」など)に気づくことが大切である。 Tip: 最終的には、本人に直接尋ねてみることが必要なこと、そのためには、日本語を使うことが有効であることを気づかせる。もちろん、本人に尋ねても完全な答えが見つからないこともあるが、それを認識した上で、本人との対話からその人の行動を理解していくこと、文化を理解していくことの意味に気づいていけるようにしたい。 |
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