映画
えいが
Movies
長期の休み、たとえば春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、お正月などには多くの映画が封切られる。特にアニメ映画が多く上映される。 2000年の興行収入上位5位は、邦画では『ポケットモンスター/結晶王の帝王』『ホワイトアウト』『ドラえもん/のび太の太陽王伝説』『名探偵コナン/瞳の中の暗殺者』『2000年東映春のアニメフェア』、洋画では『M:1-2』『グリーンマイル』『パーフェクト・ストーム』『トイ・ストーリー2』『エンド・オブ・デイズ』となっている。邦画は『ホワイトアウト』を除いてすべてアニメ映画となっている。映画の平均鑑賞料金は1,260円で、アメリカの460円、フランスの800円、イギリスの590円と比べてかなり高い。 日本では、第2次世界大戦後、映画は大きな娯楽となり、1958年には映画館の入場者数は年間11億人に達し、映画館も7000を超えた。しかし、テレビの普及に伴って、入場者数は減少しつづけ、1995年には1億2700万人、映画館は1700近くに落ちこんだ。最近は、一つの施設に複数の映画館を備えたシネマコンプレックスや客席が100〜200のミニシアターと呼ばれる小規模映画館の増加によってスクリーン数は増えているが、入場者数は横ばいの状態である。
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