コンビニ(コンビニエンスストア)
こんびにえんすすとあ
Konbini (The convenience store)
小型のスーパーマーケットのような店で、いろいろなお弁当や調理済食品、お菓子、飲料、雑誌、生活必需品などを取り揃える。品物の販売のほか、コピー機、銀行のATMの設置、宅配便や写真現像の受付、宅配サービスなどのサービスを行う店も多い。また、年末には年賀状の販売、印刷の受付を行ったり、各種贈答品の発送など、季節に応じたサービスも行っている。その多くは24時間営業、年中無休である。 日本でのコンビニエンスストア第1号店は1969年に誕生した。その後、1973年に、今のような食品から日用品まで扱うようなアメリカ型コンビニができた。コンビニは若い人を中心に浸透していった。年々コンビニ各社の出店競争は激しさを増し、同じ地域にコンビニが複数あることも珍しくない。日本全国の6割近くの地域で、自宅の500メートル以内にコンビニがあるという調査もある。コンビニ間での競争のほか、最近ではディスカウントストアなどとの競争も熾烈になってきている。
資料 「コンビニエンスストアの利用について」データサービス、2001年 「モノグラフ・高校生VOL.62」ベネッセコーポレーション、2000年 『知恵蔵 2000』朝日新聞社、2000年
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