習いごと
ならいごと
Naraigoto (Lessons)
放課後や休日に、学校では身につけることが難しい、あるいはより深めたい技能を習うことを「習いごと」と呼んでいる。習いごとには、習字、ピアノ、そろばんなどがある。
小中高校を通して見ると、小学校低学年が習いごとをしている割合が高く、年齢が上がるにつれて、習いごとに代わって塾・予備校に通う割合が高くなる。特に、受験をひかえた中学3年、高校3年はその傾向が強い。
習いごとに行く子どもの低年齢化も進んでいる。また、子どもたちが経験したことがある習いごとは「スイミングスクール」「通信教育」「楽器(ピアノやバイオリンなどの個人レッスン)」「習字」「音楽教室」。ほかには、「スポーツクラブ・体操教室」「英会話」「地域のスポーツチーム」などがある。かつては、「習字」と「そろばん」が習いごとの定番だったが、様変わりしているようだ。
このような習いごと以外に、土日など学校が休みの日に小学校の校庭などで活動する地域の少年野球チームや少年サッカーチームの活動も盛んに行われている。これらのコーチは、地域の大人や選手の親がボランティアで務めることが多い。 |
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