中古品店
ちゅうこひんてん
Recycle shops


 最近、衣料品や日用品、書籍、ゲームソフトなどの中古品を販売するリサイクルショップが増えている。産業経済省の統計によると、1999年の中古品小売業は約15,000店で、97年の調査に比べて2年間で4割以上も増加している。

 経済企画庁(2000年)のアンケート調査によると、日ごろ買いものをする地域にリサイクルショップがあると、過半数の回答者がこたえている。実際、書籍・CDをリサイクルショップで購入したことがあるとした人は47.9%、つづいて衣料品(31.2%)、子ども服(24.2%)となっている。逆に、売ったことがある品目は、書籍・CD類(27.2%)、衣料品(20.2%)、身の回りの品(15.4%)、食器類(14.8%)、子ども服(13.5%)となっている。 リサイクルショップの増加に伴い、いろいろな問題も起こっている。例えば、ゲームソフトの中古販売をめぐって、ゲームソフトメーカーなどで構成されるコンピュータエンターテインメントソフトウェア協会(CESA)と中古ソフトショップなどで構成されるテレビゲームソフトウェア流通協会(ARTS)は、真っ向から対立している。中古ゲームソフトは年間4,800万本、1,800億円販売されていることから、新品ゲームソフト市場に大きな損失を与えているというものだ。また、書籍の販売でも同じような論争が起こっている。書籍・雑誌の小売市場が2兆5,000億円であるのに対して、古本の小売市場は1,000億円と見られる。なかでも、新古書店と呼ばれるフランチャイズチェーン店が急成長している。その最大手であるブックオフは1991年の設立以来、現在では全国に577店舗を展開しいる。これらの新古書店は従来の古書店とは違い、新刊本などをメインに扱うため、新刊書店の売上に響いているという意見もある。また、ゲームソフトや書店の中古品販売では、著作権の問題も指摘されている。





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