大学入学資格検定試験(大検)
だいがくにゅうがく しかくしけん
대학 입학자격 검정시험(대검)
大学入学資格検定試験(大検)制度導入以前は、高校を卒業しないと大学入学試験を受ける資格を得られなかった。現在は、この検定試験に合格すれば、高校卒業者と同等以上の学力があると国に認定され、大学入学資格が与えられる。毎年8月に全国各地の会場で行われる。 1951年、この制度が始まった当時は、経済的な理由で高校に進学できなかった勤労青少年を対象としていた。しかし、社会が豊かになった現在、全大検受験者のうち、勤労青少年は1割程度で、高校中退者が約6割を占める。《→中退》 2000年度の大検受験の出願者数は、21,288人(男子12,505人、女子8,783人)で、大検開始以来最高の出願者数である。合格率は、約50%である。2001年の大学入試センター試験受験者のうち、大検による受験資格での受験者は1%弱だった。
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