自動販売機
じどうはんばいき
Vending machines
まちでよく見かけるのはジュースやお茶などの飲みものの自動販売機だ。実際、日本自動販売機工業会によると、普及台数の最も多い自動販売機は、飲料である。続いて、たばこ、食品、券類と続く。ほかには、酒類、花、缶入りおでん、雑誌などがある。自動販売機および自動サービス機の普及台数は560万7,500台に上る(2000年)。自動サービス機には、券売機、両替機、コインロッカー、金融機関のATMなどが含まれる。また、同年の売上の合計は7兆1,122億9,320万円となっている。この金額は、コンビニエンスストアの年間総売上6兆3,000億円を大きく上回っており、自動販売機がいかに普及しているかを示している。
自動販売機では、商品を手軽に手に入れることができるため、未成年の喫煙、飲酒につながるという批判がある。この批判をうけて、自動販売機業界では、深夜(午後11時~午前5時)のたばこと酒の自動販売機の稼動を停止するなどの対応を行っている。
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