高校入学試験
こうこうにゅうがくしけん
고등학교 입학시험(高校入学試験)
2000年、義務教育である中学校を卒業後の高校等(高校、高等専門学校、盲・聾・養護学校)への進学率は97.0%、専修学校への進学率は0.3%である。 高校入試は通常中学3年生の1月から2月に行われ、筆記試験と内申書の内容で合否が決まることが多い。内申書は高校入試の際などに受験生の中学から高校に提出される書類で、3年間の学習成績、態度、学業以外の実績などを記入したものである。 試験科目は公立の場合は都道府県ごとに定められている。主要科目は国語、数学、英語、理科、社会である。私立の場合は学校ごとに異なり、独自に英語のヒアリング試験を行ったり、面接を行ったりするところも増えている。 また、通常の学科試験を行わずに、受験生の出身中学校長の推薦をもとに、内申書・面接・小論文、学業以外の実績(スポーツ等)などを総合的に判定し、高校が一定数に限り入学を許可する推薦入学制度もある。推薦制度には、専願または単願制度というものもある。これは、その学校だけを受験し必ず入学するということを条件に、ある一定基準を満たした生徒を一定の枠内で合格させる制度である。
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