醤油
しょうゆ
Soy sauce
和食の基本的な調味料のひとつ。しょうゆの原料は大豆、小麦、塩水で、こうじ菌で発酵させた大豆と小麦を塩水につけて、時々攪拌しながら1年以上かけて作る。今日知られているしょうゆが最初に日本で作られたのは室町時代(1333~1568年)だと言われている。その後江戸時代に一般に広く使われるようになった。しょうゆには、使われる材料や発酵期間によって、いろいろな種類がある。よく知られているのは濃い口しょうゆと薄口しょうゆだ。濃い口しょうゆは長期間発酵させたもので、色は濃く、濃厚であり、薄口しょうゆは発酵期間が短く、色は薄く、塩分が強い。地方によって、どちらのしょうゆを好むかが異なり、一般的に、関東地方と東北地方は濃い口しょうゆを好み、関西地方は薄口しょうゆを好むようである。また、料理によって、濃い口と薄口を使い分ける。
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