教学設計
 
第20号 2004/7
概要
毎授業、始まりに同じ歌を歌うことで、歌詞に出てくる語彙や文型を自然に覚える。
目標
情意目標
クラスの雰囲気をよくする。
言動目標
歌詞に出てくる語彙や文型を自然に覚える。
学習文法・文型
・~ないで
・~がる
・~ように
対象学習者
中学生、高校生
授業のヒント
用意するもの
・歌詞
・CDあるいはカセットテープ
事前準備
歌のCDまたはテープ、歌詞を手に入れておく。
内容
毎日の授業の始めに1回だけ歌のテープもしくはCDを流す。
生徒は歌をいっしょに歌ってもいいし、歌詞を見るだけでもいい。
2週間くらい続けると、歌詞も自然に覚えられ、使用されている語彙や文型が自然に身につくでしょう。
歌詞の内容については、生徒から質問があった時だけ教師が説明するといい。
執筆: 杉山充(青年海外協力隊員として、2001から2003年まで、大連市第一中学で日本語教師を務めた。現在、早稲田大学大学院在学中)
参考資料:『なめらか日本語会話』(富坂容子著、アルク、1996)