韓国で日本語を教えている先生方と、日本で韓国語を教える先生方が隣国のことばを学ぶ意味について考える機会を国際交流基金日本語国際センターとの共催で標記イベントを開催することといたしました。

「韓国で日本語を教える、日本で韓国語を教える～日韓教師交流会」

国際交流基金日本語国際センターでは、韓国教育省から推薦のあった韓国の中高校の日本語教師を日本に招へいし、「大韓民国中等教育日本語教師研修」を毎年実施しています。昨年度から研修参加者の要望もあり、日本の高校で韓国語を教えている教師との交流会を日本語国際センターとTJFの共催で開催しており、今年度も研修期間(7月21日～8月20日)中の7月28日(火)に交流会を実施することとなりました。

同じ中等教育にかかわる教員同士、生徒と向き合う日常や、ことばを教える意味やおもしろさ、悩みや課題、工夫していることなどについて気軽に語り合っていただく場にしたいと考えています。

日韓で支え合える仲間ができたり、自然な韓国語の表現や最新の韓国事情、交流先を知るきっかけになるかもしれません。どうぞふるってご参加ください。

日時

7月28日（火）14:20～16:10
終了後、国際文化フォーラム主催で懇親会を開催予定(場所については出席者に後日連絡)

会場

国際交流基金日本語国際センター
JR京浜東北線北浦和駅西口より徒歩8分
アクセス ： http://www.jpf.go.jp/j/urawa/about/accessmap.html

参加者

• 「2015年度大韓民国中等教育日本語教師研修」参加者　49名
• 日本の高校の韓国語教師　20名

内容

それぞれの教育現場で大切にしていること、課題と感じていることや工夫していることなどを気軽に語り合っていただきます。

参加費

交流会、懇親会ともに無料
※参加にかかる交通費は3,000円を上限に、国際文化フォーラムが負担します。

申込み

http://goo.gl/EgvW83
上のURLからお申込みください。なお、懇親会会場の予約の都合上、
7月10日（火）までにメールをお送りいただきますようお願いいたします。

問合せ

参加申込受付担当　シム・ヒョンミン： shim@tjf.or.jp

特記事項

1. 当日の午前中(10:30～12:20)には研修参加者を対象に、「隣語を学ぶことの意義」などについての特別講義(山下誠先生：神奈川県立鶴見総合高等学校) が行われます。
2. また、午後の交流会の前(13:45～14:15)には、TJFが日本でいま話題になっているものや人を、日本語・韓国語・中国語・英語の４言語で発信しているウェブサイト「くりっくにっぽん」を紹介する時間もあります。
3. 日本の韓国語の先生方も聴講していただくことができますので、あわせてご案内申し上げます。当日は、日本語国際センターの食堂で昼食をとることができます（費用は自己負担）。