高校3年生の個人事業主 宮里日菜乃さんの「んじゃめな!」

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●【参加者募集】「りんごをかじろう ベトナム語辞典を編む」(7/4)
https://www.tjf.or.jp/jp/information/2015/inf2015_03.html

●【高校の韓国語教師の方募集】「日韓教師交流会」(7/28)
https://www.tjf.or.jp/jp/information/2015/inf2015_04.html
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 わやわや 2015年6月3日
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◆◆ んじゃめな!
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フェイクフードのアクセサリーを作って売ったり、大量に仕入れた材料を小分けにしてネット販売したりしている、高校3年生の宮里日菜乃さん。スイーツデコと出会ったことで世界が広がった宮里さんの「んじゃめな!」。

◎ひとりきりの時間がスイーツデコで充実!

小学生のときから胃腸が弱くなり、学校を休みがちになりました。そんなとき、たまたまテレビのニュースでスイーツデコを知りました。インターネットで検索したら、材料や作り方がわかって、ためしに100均の紙粘土で作ってみたら楽しくて......。もともと食品サンプルが好きだったので、すぐにはまってしまいました。外出もままならなかった私にとって、スイーツデコ作りが支えになりました。

その頃は6時間でも7時間でも休憩なしで作ることがあったり、何を見てもスイーツデコにつなげて考えたりしていました。例えば、レンゲを見たら「ここにラーメンを入れてみよう」とか、小さなココット皿を見ると「ティラミスやクレームブリュレを作ったらかわいいな」とか......。

◎新たな世界、人との関わり

作り始めて半年後、デパートで開かれるイベントの委託出展者を募集していたので、応募してみると合格! 1年後には憧れのデザインフェスタにも出展! ブログを見た人にスカウトされて、お店に作品を置いてもらったこともあります。

また、スイーツデコのことを書いたブログを通じて友だちもどんどん増えていきました。メールやテレビ電話で連絡をとってスイーツデコの情報交換をするだけでなく、実際に会って一緒にイベントに行ったり、買い物に行ったりもしました。学校の人間関係がうまくいかず、悩んでいたことが嘘のようでした。

◎高校生ビジネスのスタート

通信制高校に進学後、しばらく作品作りはしていなかったのですが、最近また作り始めました。そして先日、ずっとなりたかった個人事業主になったのです! 材料を仕入れるのも、銀行に口座を開くのも、個人事業主のほうが信用されるんです。将来はもっと大きな事業をやりたいので、今から法律の勉強や確定申告の練習をしています。将来は海外でも商品を売ったり、ワークショップを開いたりしたいと思っています。

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◆◆ スタッフのつぶやき
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こんにちは、室中です。電車に乗っているときや歩いているときに、なんとなくやってしまうことがあります。

ミニ回文づくりです。みなさんご存じの「上から読んでも下から読んでも......」というやつです。車内で、目につくことば、なんとなく頭に浮かんだことばをとりあえずひっくり返してみて、回文にできないか考えています。

たとえば、

「あ、柵だ!」「さく」「くさ」「柵と草」「与作と草よ」「与作の草よ」......。
「口」「くち」「ちく」「チクる」「チクる口」。

仕事で北浦和に行ったときには、

「来た! 浦和の『笑う滝』」。
(「笑う滝」は居酒屋チェーンとお考えください)

ちなみに、「浦和」はひっくり返すと「笑う」になるのでアレンジしやすいです。友人は「浦和は田舎と家内は笑う」という回文を教えてくれました。浦和ネタでは有名な回文のようです。(浦和に関わりのある方、ごめんなさい)

10年くらい前に回文を走り書きしたメモを見ると、

「いつ気がついたか、タイツがきつい」

というのが残っていました。タイツがきつかったんでしょうねえ、この時期(状況はさらに悪化しているのですが)。

解説をつけないと意味のわからないものもあって、人に披露するようなシロモノではないのですが、ひとりでほくそ笑んで楽しんでいます。本格的な回文をつくるには頓知と根気と時間が必要ですが、単語と単語をつなぐ程度のものはわりと簡単にできます。満員電車でなにもやることがないときなどに、気がむいたら試してみてください。

===〔お役立ち情報〕=====

他団体が主催する、参加者募集中のイベントをご紹介します。
詳細は、各団体にお問い合わせください。

●「中国語講師研修セミナー」参加者募集(6月/無料)
(主催:北京語言大学東京校)
http://www.blcu.jp/information/blcu-888/

●中国語教育ワークショップ第3弾~『中国語" 知"のアーカイヴズ』構築プロジェクト
(主催:基盤研究(C)研究課題番号:25370665)
http://www.ch-station.org/ws2015-1/

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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