┌[参加者募集]───────
●「外国語学習のめやす」セミナー〔2017/2/11(土)、大阪〕
⇒ http://sfml.jp/?c=3658730&o=0031000000df7IFAAY&v=d3bb4c50
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わやわや 2017年1月4日
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新年あけましておめでとうございます。事務局長の水口です。
国際文化フォーラム設立30周年を迎える今年は、定期事業のほかにいくつか記念事業を計画しています。
これらの事業が30周年を記念するものに終わらず、次の10年に向けた第一歩となるよう、職員一同しっかりと取り組んでまいります。
あらためまして、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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◆◆ 新春読者プレゼント
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「わやわや」をご愛読いただいている皆さまに感謝をこめて、昨年「りんご応援団に」なってくださった方々の本をプレゼントします。
■松原秀行さん『パスワード 東京パズルデート -風浜電子探偵団事件ノート(29)』、
『パスワード UMA騒動 -風浜電子探偵団事件ノート(30)』(講談社)の2冊セット 1名様
■奥本大三郎さん『ファーブル先生の昆虫教室』(ポプラ) 1名様
■村上豊さん『遊 村上豊画集』(講談社) 1名様
■笑福亭銀瓶さん『銀瓶人語VOL.1』(西日本出版社) 1名様
■石川直樹さん『K2』(SLANT) 1名様
■内館牧子さん『終わった人』(講談社) 1名様
▼プレゼントの応募はこちらから。「わやわや」読者の方限定で、おひとり様、1回に限り応募できます。海外在住の方もご応募いただけます。
応募者多数の場合は抽選とします。
⇒ https://pro.form-mailer.jp/fms/3068c606113968
応募締切りは1/20(金)24:00です。
▼応援団の方々のりんご記念日メッセージはこちら
松原秀行さんのりんご記念日メッセージ
⇒http://tjf.sakura.ne.jp/ringokinenbi/#/04/20/hm16062014/
奥本大三郎さんのりんご記念日メッセージ
⇒http://tjf.sakura.ne.jp/ringokinenbi/#/03/06/ij20160516/
村上豊さんのりんご記念日メッセージ
⇒http://tjf.sakura.ne.jp/ringokinenbi/#/09/30/ym20160930/
笑福亭銀瓶さんのりんご記念日メッセージ
⇒http://tjf.sakura.ne.jp/ringokinenbi/#/09/23/gp20160301/
石川直樹さんのりんご記念日メッセージ
⇒http://tjf.sakura.ne.jp/ringokinenbi/#/05/23/in02020908/
内館牧子さんのりんご記念日メッセージ
⇒http://tjf.sakura.ne.jp/ringokinenbi/#/07/31/mu0731/
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◆◆ んじゃめな!
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東京都立杉並総合高等学校では2017年度から第二外国語が必修となり、第1学年で中国語か韓国語を学びます。東京都立では初めて、全国的にみてもあまり例がありません。もともと同校では、第2、3学年は選択科目として韓国語、中国語、スペイン語、フランス語を設置していました。今回は、第二外国語必修化を決め、実行に移した若林校長の「んじゃめな!」。
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山あり谷あり!? 第二外国語必修化までの道のり
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◎きっかけは日韓校長交流
第二外国語を必修化しようと思ったきっかけは、2015年8月に参加した「日韓校長交流プログラム」でした。韓国では、多くの高校生が選択必修で日本語を勉強していることを知って驚きました。では逆に日本はどうなのか、日本でも第二外国語をやるべきだと思ったんです。
帰国後、まず教育委員会に相談してみました。そのときの対応から、やれるかなという感触を得たので、導入を決めました。
◎ピンチ!? 教員から心配のメールの嵐
その年の12月、第二外国語必修化の具体案を職員会議の議題として挙げました。メールで自由に意見を送ってほしいと伝えたところ、十数人の先生から心配や反対の声が届きました。プリントアウトすると多い人はA4用紙にびっしり4枚。合計で24ページにも上りました。
中学生が第二外国語の必修化に魅力を感じるだろうか、から始まり、それより英語をもっとやるべきだとか、いや国語だろうとか、進学校でもやっていないのにうちの生徒に向いてない、というものまでいろいろでした。
一つひとつは、ごもっともな心配だと思います。でも一方で、第二外国語を必修化することと、他の科目の出来不出来は別な話ですし、うちの生徒に合うかどうかはやり方次第です。これらの心配や質問に対する私の意見をまとめて、次の職員会議で渡しました。そこからは反対の声は上がらなくなりました。
年が明けて、教育委員会に試案をもっていったところ、課題をいくつか挙げられたものの、割とすんなりOKをもらえました。そして、3月に第二外国語としての韓国語と中国語の必修化が正式に決定したのです。
◎2つの言語を選んだ理由
実は当初、選択授業で教えているスペイン語とフランス語も含めて、4言語を想定していました。でも、「なぜ自分は第二外国語を必修化したいのか」「自分は何をしたいのか」と考えてみたのです。
その結果、出した答えが韓国語と中国語でした。韓国や中国の人たちは日本に多くいるし、今後もっと増えることを考えると、国内にもビジネス市場があります。このビジネスチャンスを見逃す手はない。
さらに日韓と日中は、仲が冷え込むこともありますが、だからこそ理解して仲良くしていかなければならないと思うのです。それに、実務的に4言語は非常に難しいという事情もありました。
こんなことを言っている私も実は、韓国への心の扉を閉ざした時期がありました。それまでは韓国ドラマが大好きでよく観ていたのに、です。ある時期日本をバッシングするニュースがたくさん流れ、それを見るうちに、韓国ドラマさえも嫌になってしまったのです。
もちろん、その状態がいいと思ってはいませんでした。そんなとき、冒頭の日韓校長交流プログラムのことを知ったのです。そして「行ってみよう」と思い参加しました。
◎決断したら前へ進むのみ
必修化しようと思ってから、実現するまで約半年。もう少し慎重にやったほうがいいという意見も出ましたが、早くやらないとダメなんです。ビジネスチャンスではありませんが、良いと思ったことはすぐにやることが大切です。すぐにやるからみんなが取り組んでくれるのです。
できない理由ばかり言っても何もできません。校長が決断し、やると決めたら、正しいと思うことを進める。自信をもってぶれないで進めば結果はついてくる、そう思っています。
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◆◆ スタッフのつぶやき
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あけましておめでとうございます。森です。
1年間続けたインターネットラジオ企画「ごちそうリミックス」のパーソナリティを電撃引退してはや1ヵ月となりますが、相変わらず料理は続けております。
毎月新しいレシピを作り続けたことで、スパイスの使い方や食材の組み合わせの幅が広がったように思います。
魚屋でカツオの柵をみつけて「あー、カレーもいいなあ...(*)」なんて、1年前は思いもしませんでしたが、今ではココナツミルクも大抵のスパイスも常備してあるので、いつでもサクッとできちゃいます。
(*第5回放送モルディブのカツオカレーの話 https://www.tjf.or.jp/gr/2016/05/5.html)
番組は終了しましたが、料理のお話は1年経っても腐るものではないのですし、ウェブページからもご覧いただけますので、たまに思い出していただけるとうれしいです。
▼ インターネットラジオ「ごちそうリミックス」
⇒https://www.tjf.or.jp/gr/
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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◆発行元:公益財団法人 国際文化フォーラム
◆発行責任者:水口景子
◆編集:千葉美由紀、森亮介、沈炫旼
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メール: wayawaya@tjf.or.jp
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