ココ出版、吉峰晃一朗さんの「んじゃめな!」

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●【先着順】学校のソトでうでだめし「ことばの世界を服で表現してみたら?」(ワークショップ)〔9/9(土)、9/10(日)、9/30(土)、10/1(日)、東京、対象:高校生〕
http://sfml.jp/?c=4552078&o=0031000000df7J8AAI&v=430041b5
チラシもご利用ください(PDF)
https://goo.gl/mNjK9B

●【8/4〆切】めやすマスターが講師を務める「外国語学習のめやす」合宿〔8/22(火)~23日(水)、立命館大学大阪いばらきキャンパス、対象:外国語担当教員または教員をめざしている学生〕
http://link.tjf.or.jp/mys170822

●【8/6まで〆切延長】「にじいろのさかなワークショップ」〔8/12(土)、東京、対象:絵本を使った活動に興味のある教師20名程度、無料〕『にじいろのさかな』の著者、マーカス・フィスターさんを講師として迎えます。海のなかを泳ぐ多様な魚の素晴らしさを体験します。マーカス・フィスターさんが絵本に込めた思いを直接聞けます!若干名分の空席があるため、締切を延長して募集いたします。
https://www.tjf.or.jp/jp/information/2017/inf2017_3.html

●【8/15〆切】台湾で「外国語学習のめやす」ワークショップ開催〔8/30(水)、主催:淡江大学日本語学科、共催:台湾日本語教育学会・TJF、会場:淡江大学、対象:日本語教員・外国語教員および教員をめざしている学生、内容:「めやす」マスター研修の主任講師である山崎直樹氏による基調講演と、「めやす」マスター有志による実践報告とワークショップ〕
https://goo.gl/hN4msp
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 わやわや 2017年8月2日

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◆◆ んじゃめな!
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出版不況といわれるなか、日本語教育専門の出版社を2009年に立ち上げた吉峰晃一朗さん。出版という形で日本語教育を支えたいと語る。そんな吉峰さんの「んじゃめな!」

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日本語教育はよりよい社会をつくるための鍵となる
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2009年にココ出版を立ち上げた理由のひとつは、自分にできることがこれしかなかったから。まともにやった仕事って、日本語教師と本の編集しかないので。それともうひとつは、日本語教育に可能性を感じていたからです。日本語教育はよりよい社会をつくるための鍵になると思うんですね。

今の日本社会はコミュニケーション不全に陥っています。批判的に思考したり、正しいと思うことを主張したり、議論してコンセンサスを形成したりする能力に欠けています。特に、コミュニティが弱まったことで、子どものコミュニケーション力が育つ場がなくなりました。コミュニティがしっかりあった時代には、「聞く話すは家でやってください」でよかったのですが、今は学校で教えなきゃ、身に付ける機会がない。ココ出版を立ち上げてすぐに出した本に、『小学生のための会話練習ワーク』というのがあって、例えば、「ドッジボールをする場所がほかのクラスの子とバッティングしました。このときにどうやって調整しますか」といったタスクが入っています。ロールプレイは外国語教育ではよく使われますが、国語ではあまり見られませんよね。コミュニケーション力を育てるのに、コミュニケーションに重点を置いてきた日本語教育のノウハウが生かせると思うんです。

私は外国人に対する日本語教育でも、ことばを道具として教えるのではなく、ことばを教えると同時に、人間性を育てていくこと。そして自分で考えて、自分で判断して、それを自分のことばでちゃんと伝えるということもめざすべきだと思うのです。それから、外国人に日本人と同レベルの日本語力を求めるのではなく、私たち日本人が相手のレベルにあわせて、文法や語彙をコントロールしていくことも大切ですね。

こうした考え方は、これまでの経験が土台になっています。大学のときはずっと「アジアの連帯」みたいなことを夢見ていて、大学卒業後、中国に留学しました。そこで出会った韓国人留学生に勧められて、済州島の語学学校で日本語を1年間教えていたのですが、そのときに、慰安婦問題とか、日本とアジアの歴史について改めて考えました。「日本語教師はことばだけを教えるのではない。もっと学ばなければ」と思い大学院に進学しました。そこで出会った田中望先生に強く影響を受けましたね。

ココ出版のココは、「コインランドリーコミュニケーション」の略なんです。といっても私の造語ですが。「井戸端会議」ってことばがあるけれど、コインランドリーで洗濯が終わるまで横の人としゃべったり、しゃべらなくても場を共有する。そんなコミュニケーションのあり方をイメージしています。一方で、日本でコインランドリーを使う人は社会的にマイノリティだったりします。そういう人たちとの連帯という意味もあります。
出版という形で日本語教育を支えることで、多文化共生社会を実現したい。日本語教育に希望をもっているからそう思うのです。



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◆◆ スタッフのつぶやき
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この6月から、本格的にジム通いを始めました。きっかけは腰痛と肥満です。

もともと慢性の腰痛持ちでしたが、昨年の5月、ロシア出張の直前で踏ん張らなきゃいけないというとき、生まれて初めてぎっくり腰になってしまいました。くしゃみでもなると聞いて笑ったことがありますが、私の場合、片足立ちで靴下を履こうとした瞬間でした。くしゃみを笑ってごめんなさい! ロシア出張をどうしたかって? もちろん、痛み止めを飲んで、シップの上からコルセットで固めて行きましたよ。

あれから一年。整体に通い続けたのに、一向に完治しません。その間体重がぐんぐん伸びて、不調が日常化していきました。長年のデスクワークに加え、お年頃にもなったし、運動する時間も余裕も相変わらずないなかで、この先もう劇的に改善することはないな、と諦めていました。

そんな折、拾う神が降臨。健康保険組合が契約したフィットネスクラブが気軽に利用できることになり、さらに職場の健康増進制度の新設という後押しもあって、清水の舞台から飛び降りる覚悟でそのクラブに足を踏み入れたのです。

何を隠そう、小さい頃から運動が大の苦手の私。小学校ではある病気の後遺症で両足麻痺を起こしたこともあって運動とは無縁でした。中学校のマラソン大会では完走できず、水泳大会ではバタ足でした。高校では受験勉強最優先で運動がゼロ。大学の体育の授業ではじめて水泳を覚えたものの、その後参加した青年海外協力隊の派遣前訓練では、早朝ランニングで吐く思いをしました。

そんな私なので、どこをどう鍛えたら、効率よく体調を改善させ、体重を落とし、腰痛が治せるのかわかりません。だから、トレーニングのいろはをプロに指導してもらうことにしました。スポーツ選手かセレブしか縁がないと思っていた個人トレーナーをつけることにしたのです。健康保険の利かない整体に通う金額を思えば、費用は決して高くない。ここで他力本願から自力本願に切り替えて、将来的に介護のいらない体作りも兼ねて、頑張ってみることにしました。

どんなに忙しくても、仕事のために週一回のロシア語レッスン通いと、自己鍛錬のために週一回のジム通いを死守することが、目下の最大の目標です。どちらもくじけないように、この場を借りて宣言します。これからの私、変わります!(長江)



===〔お役立ち情報〕=====

他団体が主催する、参加者募集中のイベントをご紹介します。
詳細は、各団体にお問い合わせください。

●【ボランティア募集】「日韓交流おまつり2017 in Tokyo」両国の交流を深めるこのおまつりを一緒に盛り上げてくれるボランティアを募集しています。
〔主催:日韓交流おまつり2017実行委員会、9/23(土)~24(日)、日比谷公園、〆切:9/1(金)〕
www.koreanculture.jp/info_news_view.php?number=5444




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