元ザ・タイガース 瞳みのるさんの隣語

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中国の水墨画を描こう!7/5開催、残席わずか。
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 わやわや 2014年7月2日
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◆◆ りんご記念日応援団
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「りんご」=隣語。隣の人とつながるためのことばです。

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◎瞳みのるさんの隣語は「中国語」
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「りんご記念日」は、1月24日。ザ・タイガースが解散した日です。
芸能界引退後は、高校の中国語教師として教壇に立ちました。

▼「さよなら」「See you」「再見」の比較が、視野を広げる!
http://tjf.sakura.ne.jp/ringokinenbi/#/2015/01/24/h20150124/

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◆◆ んじゃめな!
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富山県立志貴野高校でロシア語を教える角谷昭美さんの「んじゃめな!」体験レポート。

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◎高校生とロシア船に乗り込んだ!
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"Здравствуйте!"
(ズドゥラーストヴィッチェ:こんにちは!)

富山新港に停泊中のロシア貨物船に乗り込みながら、生徒がおそるおそる言った。
「ラ」はロシア語特有の巻き舌。
船員たちも笑顔で、"Здравствуйте!" と返してくれた。

このやりとりで、生徒たちの緊張は一気にほぐれた。

「舵を触ってみろ」と船長が言うが、生徒は怖くて触れない。
船長が舵を触ると、すぐさま機械室から電話がかかってくる。「今の警報は何だ?」
船長は「大丈夫、大丈夫。見せているだけだ」と答える。

富山新港からウラジオストックまでの航路がひかれている海図を見て、生徒から思わず大きな声が出る。「ちゃんと道があるんだ!」

生徒から船長に次から次へと質問が出る。志貴野高校から富山新港までのテンションとは大違いだ。

通訳する私を見て、「先生、汗が出ているよ」。私だって通訳でいっぱいいっぱいだったのだ。

船員相手に、練習してきた自己紹介をする生徒たち。
「通じましたか?」の問いに、「全部わかったよ」「先生がいいんだね」という返事。
私も思わず、心の中でガッツポーズ!

そして、お茶の時間。
手作りの大きなパイナップルケーキが運ばれてくる。大喜びの生徒。

余ったケーキをビニール袋に無造作に入れて、「持ってお帰り」と渡してくれた食事担当のおばちゃん。何ておおらかな(大雑把?)!

その日の朝に入港し、夕方には出港するというハードスケジュールの中の1時間ちょっとで、これほど温かいもてなしを受けるとは思わなかった。
生徒たちとロシアの距離が一気に近くなる。

客船ではなく貨物船だからいい!
仕事でずっと日本と関わっている人の素顔を見せたい。そう思って選んだ訪問先だ。

ロシア船は私には馴染みのある場所。
雑貨屋を営んでいた実家には、ロシア人客がじゅうたんを買いによくやってきた。
壁掛けとして、じゅうたんはお土産にぴったりだったのだそうだ。

母がトラックにじゅうたんをたくさん積んで港に運びに行くのによくついていった。
小学生だった私は、船に招き入れられて、ボルシチやロシアパンをごちそうになった。
でもロシア語がわからないから、お腹いっぱいでも、家に帰りたいときでも、ニコニコするしかない。

ロシア語が話せたら、どんなにいいだろう......。

これが、今の私の原点である。

「ロシア人に会いたい!」

生徒たちの声が私の背中を押した。

教室で学ぶロシア語は本当に通じるのか?
ロシア人はどんな人たちなのか?

生徒たちが肌で感じる機会をつくりたい。
高校から富山新港まで車で30分。この環境を活かさない手はない。

地元の海運会社を通じて実現した、今回のロシア船訪問。
やってみないと何も始まらない。ぶつかってみないとわからない。

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◆◆ いくかъ( ゚ー^)イェー♪
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みなさん、ブラジルって日本からどうやって行くと思いますか?
てっきり北米経由かと思っていたら、近年は中東や欧州を経由する便が人気だそうです。

そんな「へぇ〜」から始まった、写真家の永武ひかるさんのお話。
赤く染まるアマゾン川、キャッサバ芋でんぷんのクレープ、水面に向けて弓を構える漁師...、鮮やかな写真にワクワクして私もブラジルに行きたくなりました!(安藤)

▼楽しいブラジル情報はこちら
http://goo.gl/JeczaK

いろいろな国のことばや文化にふれるミニ・イベント「りんごをかじろう」シリーズ、次回のテーマは<あなたにも描ける中国の水墨画!>

▼7月5日開催、残席わずかです!
http://goo.gl/iV1xTc

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◆◆ わやわや創刊記念プレゼント
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3号連続プレゼント企画を実施しています。
今号ではロシア産のジャムを抽選で7名の方にプレゼント!
紅茶に添えて、ロシアンティーをお楽しみください。

▼7月9日締切:お申し込みはこちらの専用フォームから。
http://link.tjf.or.jp/present

※今回のご応募は、国内在住の方に限らせていただきます。

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◆◆ スタッフのつぶやき
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ボンジュール!
あらためまして、国際文化フォーラムのマダム?!こと、事務局長の水口景子です。

なぜフランス語のあいさつかというと、ただ今、フランスに滞在中だからです。小学校時代に出会った私の「りんご」の原風景をたどる旅でもあります。

「わやわや」。
なんとなく語感から伝わるものがありませんか?

私は、新しいものが生まれるエネルギーを感じます。
このメルマガで、ますます多くの方とつながっていけたら嬉しいです。
「りんご」が豊かに実るよう、温かい声援もよろしくお願いします!

===〔報告〕=============

●くりっくにっぽんワークショップ@韓国

5/24、韓国の古都・慶州でワークショップを開催。近郊の中高校で日本語を教える先生方四十余名が「くりっくにっぽん」を使った授業案を作りました。
この出張、もうひとつのハイライトは学校訪問。釜山で高校の日本語クラブを訪問しました。(千葉)

韓国の高校生に大人気だったお土産とは?
https://www.facebook.com/TheJapanForum/photos/a.440746229291437.104940.415222915177102/788345121198211

===〔お役立ち情報〕=====

他団体主催の参加者募集中のイベント等をご紹介します。
詳細は、各団体にお問い合わせください。

●當作靖彦教授によるワークショップ
(主催:小渓教材研究チーム)
https://www.tjf.or.jp/ringo/news/post-179.php

●隣語を通じて「つながる」言語教育 --中国語、韓国語、ロシア語の取り組み--
(共同開催:日本ロシア語教育研究会サマーセミナー、新潟県立大学国際地域学部外国語教育セミナー)
http://rokyoken.web.fc2.com/activity/2014.html

●中国語教員研修
(主催:桜美林大学孔子学院)
http://www.obirin.ac.jp/kongzi/news/koushi/2014/20140802.html

●韓日交流エッセイフォトコンテスト
(主催:駐日大韓民国大使館 韓国文化院、東京韓国教育院)
http://www.koreanculture.jp/info_news_view.php?number=3543

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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◆発行元:公益財団法人 国際文化フォーラム
◆発行責任者:水口景子
◆編集:千葉美由紀、森亮介、安藤まどか

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