Discover 台湾
大阪大学「めやす」合宿研修B班のプラン。日本語がある程度上達した学習者に対し、実際の職業経験に近い体験や、習得した日本語をフルに活かしながらグローバル社会で生き抜く能力を養うための学習プロジェクトである。
Category
- 言語
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- 日本語
- 対象
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- 大学生
- 活動タイプ
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- インタビュー
- フィールドワーク
- プレゼンテーション
- 作品制作
- 資料調査
- アウトプット
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- スライド
- レポートや作文
- 記事
- 話題分野
-
- 交通と旅行
- 地域社会と世界
- 自然環境
- 衣とファッション
- 趣味と遊び
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単元目標
1.日本人に知られていない台湾の魅力を記事(グループで4ページ)に書いて、発信できる。
2.自分たちの記事を台湾で発行されている日本語雑誌に採用してもらえるようなプレゼンができる。(コンペティションの結果優勝グループは雑誌掲載、他のグループは学科HPの活動ページに掲載)
インタビュー
このプランは実践したものですか。
実践してみようと思ったものですか。
実現の可能性はありますか。
実践してみようと思っているものです。
どうしてこのプランを作ろうと思ったのですか。
発想の原点はなんですか 。
共同作成者の中に台湾出身者がいて、彼女が台湾に帰国し、母校の大学に就職した際に実際に使える授業を考えようと思いました。また、彼女が出版社で働いていた経験があり、その強みを活かした授業を考えました。
実践してみて生徒の反応はどうですか。
実践していない場合、生徒のどんな反応が予想され、または期待していますか。
教室外とつながる活動が豊富なため、なかなか大変な授業となると思いますが、学習者の日本語学習の意欲向上や、日本語学習以上に日本と台湾の懸け橋となる人材の育成ができると期待しています。
このプランに対する自己評価を教えて下さい。
また、学習のめやすを取り入れた授業を試みるにあたって、どんな課題や効果があると思いますか。
作文の授業と会話の授業を連携させた活動であり、現在の台湾の大学では行われていない活動だと考えられ、画期的な取り組みとして評価できると思います。ただ、教室外とのつながりが多いため、教師が実施するにあたり負担が大きい可能性があります。
同業者仲間に向けて、ワンポイントアドバイスや感想を一言お願いします。
自らの過去の就業経験や人脈を活かした授業・活動を考えるのも一つの方法ではないでしょうか。また、同じ学年の科目を担当する教師陣での連携が必要になるため、事前の打ち合わせが相当に必要になると思います。
執筆者
宮﨑玲子(神戸学院大学非常勤講師)/真継愛夫(大阪大学非常勤講師)/松岡里奈(日本語・日本文化専攻 修士課程2年)/劉好殊(日本語・日本文化専攻 修士課程2年)/中村ちひろ(日本語・日本文化専攻 修士課程1年)