高校卒業後の進路
こうこう そつぎょうご の しんろ
고등학교 졸업후 진로（高校卒業後の進路）
近年、大学・短大への進学率は上昇してきており2000年における現役高校生の大学・短大進学率は45.1％に達している。また専門学校へ進む生徒も多い。《→大学進学》《→学校制度》就職して社会へ出る生徒の数も少なくない。文部科学省調査によれば、2000年3月に高校を卒業した生徒のうち就職した者は全体の18.6％である。
しかし、2000年3月に高校を卒業した生徒を対象にした調査では、就職を希望する者のうち、実際に就職した者は88.2％にとどまった。文部科学省はこれについて「企業が高卒から大卒に採用をシフトするなど門が狭くなっていることに加え、定職につかないフリーター《→フリーター》志向など高校生の職業意識の変化も影響している」と分析している。
一方、就職しても3年以内にその仕事をやめる者が43.2％に上るという現実から（1994年3月高校卒業者に対する労働省調査）、文部科学省は高校在学中に職場での仕事を体験させ、職業選択能力を養おうというインターンシップを推進しようとしている。
■文部科学省ホームページ
http://wwwwp.mext.go.jp/jyy1999/index-30.html#ss2.4.4.3
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