大学進学
だいがくしんがく
대학진학(大学進学)
高校卒業後の進路は、進学と就職に大きく分けることができる。《→就職》進学では、大学・短大と専修学校に分けられる。近年、大学・短大への進学率は上昇してきており、2000年における現役高校生の大学・短大進学率は45.1%に達している。しかし、進学率の地域格差は大きい。 大学入学試験は通常、1月から3月にかけて各大学、学部ごとに行われる。筆記試験が主体であるが、受験科目を選択できたり、同じ学部を何度も受験できたり、面接を重視したりと、各大学によってさまざまな方法が試みられている。 日本の社会では一般的に、その人がどこの学校(特に大学)を卒業したかがその人の就職やキャリアの上で大きな影響を持つため、大学入試はその人の人生を決めるようなものとみなされる傾向があり、有名大学に入学するための競争は厳しい。しかし、有名大学であっても、いったん入学すれば卒業することは比較的容易だとされている。他大学に転学することは難しく、どの大学に入学するかの意味は大きいといえる。
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