予備校・塾
よびこう・じゅく
Preparatory schools/ juku


 予備校・塾は、主に高校や大学受験の対策を目的とした大規模な教育機関から、幼稚園児から高校生までが通う、日ごろの授業についていくための勉強を教える小規模な学習塾までさまざまあり、その目的によって規模や教える内容が異なる。
 予備校では、大学受験の準備をするのが大きな目的である。最初の大学入試に失敗した高校卒業生が予備校に通うことが多い。1998年現在、予備校121校に12万人が通っている。
 日本には、大学入試に関する条件や基準を管轄する全国的な組織がないので、大手予備校が提供する大学・短大入試についての情報が、予備校生だけでなく全ての受験生にとって重要なものとなる。一方、18歳人口は、1992年の205万人をピークに減少していて、2000年には150万人になると予測される。したがって、大学進学が容易になり、競争も緩和されるのではないかという問題に予備校は直面している。
 中学生レベルでは、公立中学校生徒の約70%、私立中学校生徒の半数以上が学習塾に通っているが、その数は減少傾向にある。また、中学生の約40%が家庭教師を利用している。なお、幼稚園児や小学生では、学習塾よりも、ピアノ、そろばん、習字などの習いごとに通う子どもが多い。

ピアノ・エレクトーン(36.5%)、習字・書道(32.3%)、英語・英会話(21.6%)、スイミング(18.8%)、そろばん(11.3%)
(からざレポート'99くもん子ども研究所、1999)




yk_d16


yy_p10


yy_d13


yy_d14


yy073


yy072



| であい 홈 |사진 홈 | 교사용 서포트 정보 | 미니사전 |