教学設計
 
第18号 2004/1
概要
写真の説明文を聞いて、どの写真の説明かをあてる。
所要時間: 10分
目標
情意目標
-
言動目標
聴く・話す
学習文法・文型
中学1~3年で学習した文型・文法すべて
対象学習者
中学生
授業のヒント
用意するもの
事前準備
-
1. 黒板に写真を張る
〈例〉
1. 2. 3. 4. 5. 6.
           
2. どの写真の説明文かあてさせる
〈中学1年生向け発話例〉
教師
「ここは家です。ここにテレビがあります。女の人が3人います」
生徒
「はい。5番です」
発展
例1 :
クラスをいくつかのグループに分ける。一つのグループの代表が文を言い、ほかのグループがあてる。早く正しくあてたグループに1点を与える。
例2 :
クラスを二つのグループに分ける。一つのグループの代表が文を言う。もう一方のグループがあてる。1回目で正確にあてたら2点を与える。2回目で正確にあてたら1点を与える。3回目になったら、正確にあてても点は与えない。
例3 :
5~6人のグループに分けて、グループ内で競わせる。
  • この活動は、写真をたくさん使ったほうがおもしろくなります。今までの『ひだまり』に付いてきた写真があれば、それも使うといいでしょう。また、『ひだまり』の写真だけでなく、ほかの写真教材を使ってもいいでしょう。
  • ここでは、「番号を言って」あてる方法を紹介しましたが、「合っていると思った写真に手を触れて」あててもいいでしょう。
執筆: 中新井綾子(吉林省教育学院、国際交流基金派遣青年日本語教師)
協力: 王英(長春市第五十二中学)、孫継承(長春市第一外国語中学)、姜華(長春市朝鮮族中学)、殷海英(長春市朝鮮族中学)、辻聖子(長春市朝鮮族中学・青年海外協力隊)、加藤悦子(長春市第八中学・青年海外協力隊)、澤田智穂子(長春市第十一中学・青年海外協力隊)
(所属は2003年6月現在)