黒板に写真を張る。

6人で一つのグループをつくる。

教師は「みなさんは写真家です」と言う。生徒はグループで協力して、それぞれの写真に合う説明文を考えてノートに書く（グループで書く内容などを話し合ってから書く。グループの中で内容がばらばらにならないように注意する）。説明文の字数を、生徒の実情に合わせて指示してもいいでしょう。

ここは、わたしの部屋です。夏の朝です。わたしは毎朝6時に起きます。朝6時は明るいです。毎朝6時にお母さんがわたしの部屋へ来ます。そして、お母さんが「優。6時ですよ。」と言います。わたしは「はい」と言いますが、起きません。6時10分ごろ起きます。今朝、わたしは起きて、空を見ました。青い空でした。今日もいい天気でしょう。きっと暑いでしょう。

各グループが前に出て説明文を発表する。あるいは、全グループの説明文を教室の壁に張って、休み時間に生徒に自由に読ませてもいいでしょう。

グループで一つのテーマを決める。テーマに合う写真を1人1枚持ってくる。そして、写真に説明文をつけて教室に展示して、クラス内写真展を開く。

• 家の手伝い
• 小さい時のわたし
• わたしのいちばん好きな写真

• 写真の説明文を自分たちで考えて書いてみようという活動です。既習文型・既習語彙を使って自由に書かせましょう。
• 手順3で発表される文章はグループによって必ず違います。同じ写真を見ても、人によって見方が違います。その違いをみんなで体験し、楽しみましょう。
• 発展では、生徒たちが、自分で選んだ自分の写真をクラスメートに見せることで、クラスメートに対して自分の心を開くこともめざしています。また、クラスメートをより深く知ることもできます。