自分に合う大学診断チャートプロジェクト

自分に合う大学診断チャートプロジェクト

阪大合宿研修2016_F班

阪大合宿研修2016_F班

実用的な大学診断チャートを作成するプロジェクト。授業内でできたものが完成ではなく、実際留学してみてどうであったか、留学後に見直・更新することで精度を上げていき、先輩から後輩へ、後輩からまたその後輩への留学支援に繋がり、学習者自身も留学について考えてるきっかけになるプランである。

2016年8月19日

Category

言語
  • 日本語
対象
  • 中高生
活動タイプ
  • アンケート調査
  • インタビュー
  • プレゼンテーション
  • 資料制作
  • 資料調査
アウトプット
  • 記事
話題分野
  • 交通と旅行
  • 人とのつきあい
  • 地域社会と世界
  • 学校生活
  • 自然環境
  • 行事

Tags

  • web
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単元目標

①大学選びの基準を考え、大学診断チャートをWeb上のツールを使用して作成できる
②作成した診断チャートの良さをアピールし、今後留学する後輩に活用してもらうことができる
③自分自身の将来の日本語学習計画を意識できる

インタビュー

このプランは実践したものですか。
実践してみようと思ったものですか。
実現の可能性はありますか。

実践してみようと考えたものです。

どうしてこのプランを作ろうと思ったのですか。
発想の原点はなんですか 。

グループ内に留学生がおり、「留学先を決定するのに迷った。」「大変であった。」「来日してみたら想像と違った」等の体験談が挙がり、さらに「これらのことを来日前に知ることができたら良かった」と言っていたため取り組んでみました。

実践してみて生徒の反応はどうですか。
実践していない場合、生徒のどんな反応が予想され、または期待していますか。

診断チャートを知らない学習者にまず体験させることが大変なのではないかと予想します。しかし、簡単に診断できるとわかってもらえれば意欲的に取り組んでもらえると思います。

このプランに対する自己評価を教えて下さい。
また、学習のめやすを取り入れた授業を試みるにあたって、どんな課題や効果があると思いますか。

良い点として、グループワークができる、留学先を事前に自ら調べられる、留学先の周辺の地理に詳しくなれる、などが挙げられるのではないでしょうか。日本の大学や留学経験のある先輩とコンタクトを取れるか、大学案内で使われている難しい語彙を一つ一つ根気強く学んでいけるかという点が課題として考えられます。ただし自立学習としては良いのではないでしょうか。

同業者仲間に向けて、ワンポイントアドバイスや感想を一言お願いします。

無料診断チャートはWEB上にツールが公開されており、素人でも簡単に作れます。教員側が言語(日本語)だけでなくそのサポートをしっかりできれば、良い物が作れると思います。

執筆者

阪大合宿研修2016_F班

阪大合宿研修2016_F班

大阪大学学生参加者:中川歩美(日本語・日本文化専攻 修士2年)/マムラカット・トゥルスノヴァ(日本語・日本文化専攻 修士2年)/山根義貴(日本語・日本文化専攻 修士2年)/李光曦(言語社会専攻 研究生) アドバイザー:丹羽(谷川)依津江(大阪大学 日本語日本文化教育センター 非常勤講師)/中岡樹里(大阪大学 日本語日本文化教育センター 非常勤講師)

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