語彙・表現を学ぶための5+5_スペイン語(料理)
「めやす」マスター強化研修のスペイン語グループによる「語彙・表現5+5」のプランです。セールスポイントとしては、語彙数をかなりしぼったこと、さらに文法で教えるポイントを狭めたことが挙げられる。gustarを教えるにはもう少しテーマ(語彙導入)を拡げて繰り返す必要があり、学習の機会を何度か与えることになり、学習のリサイクルができる点にも注目してほしい。
Category
- 言語
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- スペイン語
- 対象
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- 大学生
- 活動タイプ
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- アンケート調査
- ロールプレイ
- 交流
- アウトプット
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- メニュー
- 話題分野
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- 食
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単元目標
スペイン語圏の食生活について知り、共通性、相違性を分析するとともに、好き嫌いを伝える語彙や表現を学習することで、スペイン語圏からの留学生の好みを聞き出し、心のこもった歓迎食事会を企画することができる。
インタビュー
このプランは実践したものですか。
実践してみようと思ったものですか。
実現の可能性はありますか。
実践はしていませんが、実現の可能性があると思われます。
どうしてこのプランを作ろうと思ったのですか。
発想の原点はなんですか 。
食べ物の語彙の導入とある文法項目を結びつけて実現可能な5+5プランを考えられるかを試すためです。
食べ物の語彙導入とスペイン語らしい文法項目を結び付けて考えたらこのプランになりました。
実践してみて生徒の反応はどうですか。
実践していない場合、生徒のどんな反応が予想され、または期待していますか。
好みを表すという身近なことなので、考えやすいテーマと思われ、学習者の積極的な反応を得られると思われます。
スペイン語圏の料理を入れれば、さらに興味を持って学習に臨むのではないかと思われます。
このプランに対する自己評価を教えて下さい。
また、学習のめやすを取り入れた授業を試みるにあたって、どんな課題や効果があると思いますか。
gustarは表現として覚えることが必要と思われ、自分の身近なテーマで表現活動ができる点です。
しかしながら、gustarの表現のポイントにはいくつもの文法的な項目が関わるので、どれを最初のポイントにするかという点は再考の余地がありそうです。
同業者仲間に向けて、ワンポイントアドバイスや感想を一言お願いします。
ポイントをしぼって、段階的にすすんでいくのがよいでしょう。
既存のテキストのように全ての人称を一度に導入しないで、学習者の混乱を避けるために、まずは意味上の主語が単数の場合から導入しています。
執筆者
大森洋子、寺尾美登里