當作靖彦氏「第13回日本語教育学会賞」受賞
『外国語学習のめやす』(2012年、国際文化フォーラム)の監修者で、その背景理論としてのソーシャル・ネットワーキング・アプローチ(『NIPPON3.0の処方箋』2013年、講談社)の提唱者である當作靖彦先生(米国カリフォルニア大学サンディエゴ校教授)が、5月30日、31日に開催された日本語教育学会2015春季大会において、第13回日本語教育学会賞を受賞されました。
受賞理由の中で、『めやす』や『3.0』にも触れられ、「グローバル社会における言語教育の意義を広く一般に知らしめ、外国語教育の唱導・推進活動(アドボカシー)の重要性を説く、現在と未来を見据えた言語教育の先導者としての発言に続けています」(大会予稿集p.275)と評価されました。
日本語教育に留まらず、言語と教育のさまざまな分野にわたって、人と人、分野と分野を繋ぎ、具体的な実践へ結実させる難しい仕事を達成してこられた功績が讃えられ、今回の受賞となりました。